

9回に反撃も、序盤の失点が響き敗戦



今日から札幌ドームで北海道日本ハムとの3連戦。打線は2回、1死から小島が四球で出塁。さらに続く宗がチーム初安打で繋ぎ1,2塁のチャンスを作るもあと一打が出ず、先制とはならず。
一方、今季11勝目を狙う先発山岡は2回、連打と四球で満塁のピンチを背負うと、F西川に走者一掃の3ベースヒットを浴び先制を許してしまう・・・。さらに5回にはF清宮に一発を浴び、点差を5に広げられる・・・。
今日一軍昇格即プロ初スタメンとなった宜保は、3回にプロ初打席を迎える。結果はカウント2-2から直球にバットが空を切り三振に。続く6回の打席は、高めの直球を打ち上げてしまう。そして8回、2死2塁のチャンスで回って来た3打席目は、低めの落ちる球にバットが出てしまい空振り三振に。待望のプロ初ヒットは明日以降にお預けとなった。
一矢報いたい打線は9回、1死から松井雅、中川、吉田正の3連打で1点を返す!なおも1死1,3塁の場面でモヤが犠飛を放ち2点目を奪うが、反撃もここまで。連敗を止めることはできなかった。
最下位転落となってしまったが、再び上昇気流に乗るためにも、明日先発アルバースの投球に期待したい!
◇ 西村 徳文 監督
「山岡はここのところずっとよくないね。ただ開幕投手を任せたピッチャーですから、残り少ないけど、なんとか立ち直ってもらわないといけない。チームとしてミスが出ている以上、上にはいけないということ。1人1人与えられた仕事をやるしかないわけですから。明日からもう一回、チームとしてなんとか切り替えてやっていくしかない。」
◇ 山岡 泰輔 投手

<先発5回を投げ、被安打9、失点5>
「フォアボールが多く、球数も多くなってしまい、リズムの悪いピッチングになってしまいました。ゲームを作ることが出来ず、申し訳ないということしかありません。」