

7回に追い上げを見せるも、あと1点が遠く敗戦



今日からはホークスとの2連戦。3連勝がかかった一戦は初回から試合が動く。先発山本が立ち上がりに2点を失い先制を許すが、直後の攻撃、1死から福田がヒットで出塁。すると、続く吉田正が放った打球はレフトスタンドへ!自身キャリア最多となる27号2ランは同点の一発となり、ひと振りですぐさま追いつく!
先発山本も2回以降は立ち直りを見せ、ホークス打線を翻弄!打線のさらなる援護を待つ。ところが6回、2本の適時打で2点を勝ち越されると、7回にもピンチを背負ってしまったところで降板。悪い流れを断ち切りたいところだったが、2番手山田が2ランを被弾し4点差に・・・。
それでも打線は直後の攻撃、安達、小田の連続四球で1死1,2塁のチャンスを作ると、宗がHモイネロから2点タイムリー2ベースヒットを放つ!さらに続く福田の四球などで2死1,2塁とすると、ロメロにもタイムリーヒットが飛び出し、この回3点得点!1点差に迫る!
8回は吉田一が、9回は澤田が無失点に抑えて迎えた9回裏の攻撃だったが、あと1点を追いつくことが出来ず、試合終了となった。
3連勝とはならなかったバファローズ。明日先発のアルバースの好投に期待しよう!
◇ 西村 徳文 監督
「由伸は5回まではなんとか粘ってくれていたけど、最初からいつものピッチングと違っていたね。打線の方は、初回に正尚がよく打って追いついてくれた。ただその後、チャンスは作れているだけになんとかモノにしていかないといけない。」
◇ 山本 由伸 投手

<先発6回1/3を投げ、被安打8、失点5>
「今日は立ち上がりから力んでしまい、自分のボールを投げることができていませんでした。2回以降、修正できたところはよかったですが、6回に勝ち越しを許してしまうなど、粘り切ることができませんでした。」
◇ 吉田 正尚 選手

<1回1死1塁から、レフトへ自身シーズン最多HRとなる27号同点2ランHRを放つ!>
「打ったのはストレートです。逆方向でしたが、しっかりと押し込めましたし、ホームランになってくれてよかったです!(自身シーズン最多HRについて)もちろん嬉しいです。これからも1本でも多く打てるように、1打席ずつ集中していきたいと思います!」
◇ 宗 佑磨 選手

<7回1死1,2塁から、ライトへ2点タイムリー2BHを放つ!>
「打ったのはストレートです。強振しないように、コンパクトにスイングすることを心掛けて打席に入りました。しっかりとミートすることができましたし、タイムリーになってくれてよかったです!」
◇ ステフェン・ロメロ 選手

<7回2死1,2塁から、ライトへタイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはストレート。2アウトだったし、あまり力み過ぎないように、しっかり捉えることだけ考えていたよ。いい形で捉えられたし、タイムリーになってよかった!」