

2020年オープン戦第6戦!!



京セラドーム大阪にてオープン戦第6戦が行われました。
バファローズ先発の山岡は、150キロに迫るストレート、キレ味抜群のスライダー、緩急の効いたチェンジアップなど多彩な球種を操り、立ち上がりからエンジン全開のピッチングを披露。山岡は先発7回を散発3安打、無四球、8奪三振、無失点の好投。ほぼ完璧な内容で開幕戦へ向けて抜群な仕上がりぶりをアピールした。
一方、バファローズ打線は序盤からヒットは出るものの、なかなか得点が奪えない。この重苦しい空気をルーキーの一振りが打ち破る。4回1死から、開幕一軍を狙う勝俣が、打った瞬間それとわかるオープン戦第2号ソロHRを放ち先制に成功。
試合の方は、8回から比嘉、増井がそれぞれ1イニングをきっちりと0に抑え、1-0で勝利。この試合、開幕一軍を狙う宜保、宗が2安打、勝俣もオープン戦2号HRを放つなど猛アピールに成功。主軸候補の吉田正尚は2BHを2本、ジョーンズにもヒットが飛び出すなど、シーズン開幕へ向けて実りの多いゲームとなった。
◇西村 徳文 監督
「山岡は何も言うことはないですね。しっかりと開幕へ向けて準備をしてくれている。勝俣の一発もすばらしかった。思い切りどんどん振っていけるいいところが出ていますね。ただ、3回までに7安打を放ちながら無得点というところを考えなければいけない。打つ以外のやるべきことをしていかなければいけない。」
◇山岡 泰輔 投手

<先発7回を3安打、8奪三振、無失点の好投!圧巻のピッチングを披露!!>
「開幕戦を意識して、球数であったり、イニングなども考えて投げました。テンポよく、自分のピッチングをすることができたと思います。スライダーもよかったんですが、特にストレートを力強くコースに投げられました。ここまで順調に来ていると思いますし、開幕戦へ向けてしっかりと調整していきます。」
◇勝俣 翔貴 選手

<4回1死から、右中間スタンドへ飛び込むOP戦第2号先制ソロHRを放つ!>
「打ったのは高めのストレートです。初球から積極的に打ちにいこうと思って打席に入っていました。しっかりと芯で捉えることが出来ましたし、打球の角度も良かったので、スタンドまで届いてくれてよかったです!」