

2020年オープン戦第7戦!!



京セラドーム大阪にてオープン戦第7戦が行われました。
開幕ローテーション入りへ向けて猛アピールを続ける荒西が先発のマウンドへ上がる。荒西は強気に内角を突くストレートを軸に、100キロ台の緩いカーブなどを織り交ぜながら緩急をつけたピッチングで2回まで相手打線を無失点に抑える。3回と5回に失点はするものの、荒西は5回2/3を投げ、被安打7、失点4となんとか試合を作る。
一方打線は、2点を先制された直後の3回、相手ピッチャーに襲い掛かる。1死から宜保のフォアボール、大城のヒットで1、2塁のチャンスを作ると、吉田正尚のタイムリーヒットでまず1点。そこから2死満塁とチャンスを広げ、T-岡田がライトへ逆転となる2点タイムリーヒットを放ち、すぐさま逆転に成功。
打線は4回にも大城のタイムリーヒットでリードを広げるも、6回に同点に追いつかれ、4-4のまま試合は終了。この試合、大城、吉田正尚が2安打ずつを放ち、投手陣では漆原、澤田、ヒギンス、ディクソンがそれぞれ無失点に抑える好投を見せた。
◇西村 徳文 監督
「9回の場面は宜保がいい形でチャンスメイクしただけに、なんとかものにしなければいけない。先発の荒西は3回と5回、フォアボールからの失点ですから。同じ失敗はしてはいけないし、バッテリーとして考えなければというところ。開幕まで、もう一度登板がありますし、そこでしっかりと投げてもらいます。その後の漆原、澤田、ヒギンス、ディクソンはよかったと思います。しっかりとやってもらわなければいけないピッチャーですからね。」
◇荒西 祐大 投手

<先発5回2/3を被安打7、失点4>
「今日は序盤から飛ばしていこうと思っていました。立ち上がりはよかったと思いますが、4回からバランスを崩してしまい、修正できませんでした。四球からの失点はなんとか防がなければいけませんし、自分の持ち味は打たせて取ることなので、そういうピッチングができるように調整していきます。」
◇吉田 正尚 選手

<3打数2安打1打点。開幕へ向けて好調をキープ!>
「体のコンディションもいいですし、順調にいい状態できていると思います。自分の後ろには心強いバッターがいますので、自分のスイングを心掛けて後ろにつなぐことを考えています。昨年はシーズンのスタートがよくありませんでしたので、今年はいいスタートを切って、チームも勝っていけるように、これからもしっかり準備していきます!」