

2020年オープン戦第9戦!!



京セラドーム大阪にてオープン戦第9戦が行われました。
バファローズ先発の山本は、150キロに迫るカットボール、シュートを軸に、5回までに5つの三振を奪うなど安定感抜群のピッチングを披露。6回に1点は奪われるものの、先発6回を被安打3、奪三振5、失点1の好投で、順調な調整ぶりをアピールした。
バファローズ打線は2回、OP戦初出場の新外国人ロドリゲスの2BHなどで1死2、3塁のチャンスから頓宮がレフトへ2点タイムリーヒットを放ち、鮮やかに先制。これで勢いに乗った打線は、5回には中川にもタイムリーヒットが生まれ1点を追加。7回にも2死2、3塁から再び中川が2点タイムリー3BHを放ち更にリードを広げる。
7回から継投に入ったバファローズは澤田、比嘉、ディクソンがそれぞれ1イニングを無失点に抑える好投で5-1と快勝した。
この試合、中川が3安打3打点の大活躍。新戦力のロドリゲスにもOP戦初ヒットが飛び出すなど、打線が爆発。投手陣では先発の山本が6回を1失点、リリーフ陣も澤田、比嘉、ディクソンがそれぞれ1イニングを無失点に抑える好投を披露し、好調をアピールした。
◇西村 徳文 監督
「由伸は前回や前々回よりはよかったと思うけど、彼本来が持っているものからしたら、もう少しというところじゃないですかね。ロドリゲスは素晴らしい打球だったね。
開幕がいつになるか分かりませんが、その準備を、それまでの一日一日をしっかりとやっていこうということを選手たちには伝えました。」
◇山本 由伸 投手

<先発6回を被安打3、奪三振5、失点1の好投!順調な調整ぶりをアピール!>
「前回登板から投球フォームを修正したので、いいイメージで丁寧に投げることを意識しました。前半はよかったんですが、後半にイメージが少し薄れてしまいましたし、そういったところをまた修正したいと思います。開幕まで時間ができましたので、少しでもレベルアップして、いいコンディションで万全の状態で開幕を迎えられるようにがんばります!」
◇アデルリン・ロドリゲス 選手

<OP戦初出場、初打席で2BHを放つ!>
「この時期は結果よりも、ケガなくしっかりと試合に出るということが大事だと思っている。開幕がいつになるか分からないけど、そういう中でもそこへ向けてしっかりと準備していくだけだと思っているよ。これからもケガをせずに打席数をこなしていきたいね。」