京セラドーム大阪にてオープン戦第12戦が行われました。
バファローズは、OP戦初先発となる漆原がマウンドに上がる。漆原は2回に2点は奪われるものの、先発3回を投げ4安打2失点と上々のピッチングを見せる。4回からは開幕ローテーション候補の荒西がマウンドに上がる。荒西は4回、5回を無失点に抑え、打線の援護を待つ。

バファローズ打線は4回、ロドリゲスがバックスクリーン左へOP戦1号ソロHRを放ち、反撃の狼煙を上げる。続く5回には2死から福田がヒットで出塁し、中川がライトへ逆転2ランHRを放ち、試合をひっくり返す。

試合の方は4－10と逆転負けを喫するが、この試合、ロドリゲス、中川にOP戦1号が飛び出し、福田は2安打1四球と切り込み隊長としての役割をきっちりと果たすなど、収穫も多いゲームとなった。

「漆原は初めての先発でしたし、2回までは力が入りすぎていたんじゃないかな。3回はよかったと思います。これから徐々に球数を増やしていけたらというところ。荒西は4回と5回はよかったけど、失点したところですよね。しっかりと考えなければいけない。ロドリゲスは、今日もすばらしい打球でしたね。まだ打席数は少ないですけど、ここまでいいものを見せてくれていますね。中川は元々広角に打てるバッターですけど、今日の右方向へのホームランは逆転ですし、本当に価値のあるホームランでしたね。」

＜OP戦初先発。3回を4安打、2失点。＞
「1イニング、1イニングを全力で、自分の持っているものをしっかりと出し切ることを意識していました。自分の持ち味のまっすぐでフライアウトを取ることができましたし、そういったところはよかったと思います。先発でも、中継ぎでも任せられたところで1イニング1イニング結果を出していけるようにがんばります。」

＜4回、無死からバックスクリーン左へ飛び込むOP戦第1号ソロHRを放つ！＞
「打ったのはカーブだと思う。しっかりとらえることができたし、打った瞬間入ると思ったよ。これから、もっと打っていけるようにがんばります！」

＜5回2死1塁から、ライトスタンドへOP戦第1号となる逆転2ランHRを放つ！＞
「打ったのは真っすぐです。甘いところにきたボールは積極的に打ちにいこうと思っていました。打感が抜けたような初めての感覚でした。逆方向にホームランを打ったのは初めてなので、いい形で打つことが出来て良かったです！」