

新助っ人ヒギンスが9回無死満塁のピンチを切り抜けるも、延長10回にサヨナラ負け



マリーンズとの6連戦5戦目。打線は初回、中川がレフトスタンドへ先頭打者弾を放ち、今日もバファローズが先制点を奪う!
先発の田嶋は初回にM荻野の長打と盗塁で無死3塁とされ、M岡の内野ゴロ間に同点に追いつかれる。その後は3イニング連続三者凡退に退けるなど、調子を上げていく!
だが打線もM種市を相手に2回以降は1安打と苦戦し、試合は投手戦となる!
好投を続ける田嶋は7回に2死2塁のピンチを招いたところで降板。2番手比嘉がM中村奨をショートゴロに打ち取りこのピンチを脱出!
リリーフ陣勝負となった試合は9回、2死からT-岡田がライト前ヒットで出塁し、代走・佐野がすかさず盗塁を決める!このチャンスでロドリゲスがレフト前ヒットを放つも、本塁を狙った佐野はタッチアウトとなり、勝ち越しの好機を逃す。
すると直後の裏、4番手ディクソンが登板も、M和田への四球から無死1,3塁とサヨナラのピンチを招いて降板。代わって今日1軍へ昇格した新助っ人ヒギンスがマウンドへ!満塁策を取り、無死満塁となるも、打者3人をキッチリ仕留める素晴らしいデビュー戦を飾る!
迎えた延長10回、この回からは6番手澤田が登板。M藤岡に14球を投げるなど粘られ四球を与えると、その後2死1,2塁と引き分けまであとアウト1つのところまできたが、最後は代打・M佐藤にサヨナラ打を浴び、5連敗を喫した・・・
◇西村 徳文 監督
「田嶋はいいピッチングだった。あそこまでよく投げてくれた。9回もヒギンスがあのピンチをよく踏ん張ってくれた。打線がなんとか点を取らなければいけなかった。」
◇田嶋 大樹 投手

<先発6回2/3を被安打3、奪三振7、失点1>
「しっかりとボールが指にかかっていましたし、調子自体は悪くありませんでした。
打線が先制した直後の初回の先頭バッターを出してしまったことは反省しなければいけませんが、2回以降はストライク先行でテンポのいいピッチングができたと思います。」
◇中川 圭太 選手

<1回、レフトへ放った今季初HRは自身初となる先頭打者HR!>
「打ったのはストレートです。感触は完璧でした。先制できてよかったですし、久しぶりにホームランが出てくれてよかったです。」