先発の吉田一は初回、そして2回に1点ずつ失い、3回2失点で降板。4回から登板した荒西だが、4回と6回に失点するなど苦しい展開となる。

打線は5回に4番ジョーンズの右中間を破る2ベースヒットで無死2塁のチャンスを得たが、走者を進めることが出来ずに無得点。

だが6回に投手が代わったタイミングで無死満塁のチャンスを作った打線は、吉田正が押出し四球を選んで反撃開始！さらに続く小田はレフト前へタイムリーヒットを放つ！

7回にも打線は松井雅のセンター前ヒットと福田の四球などで2死1,2塁とし、吉田正がレフト線へタイムリー2ベースヒットを放ち2点差！

9回に吉田凌が追加点を許すも、直後の攻撃では1死3塁のチャンスで吉田正がセンター前へタイムリーヒット！さらに小田もレフト前ヒットで続いたが、反撃はここまでとなり、僅差の試合を落とした。

＜先発3回を投げ、被安打7、失点2>
「前回登板同様“1イニングずつ”という気持ちでマウンドに上がっていました。調子自体は悪くなかったと思いますが、追い込んでから甘く入ってしまうことが多かったと思います。有利なカウントから攻め切れなかったこともそうですし、守備の時間が長くなってしまい、リズムを作れなかったことを反省しなければいけません。」