

20安打12得点と打線が爆発!4カード連続勝ち越しを決める!



先発の山崎福は、初回を三者凡退に抑える素晴らしい立ち上がりを見せる!するとその裏打線は先頭福田、続くT-岡田の連打でいきなり無死1,3塁のチャンスを作る!ここで安達がピッチャー強襲のタイムリーヒットを放ち先制!さらに吉田正のセンターフェンス直撃のタイムリー2ベースヒットと、ジョーンズの犠牲フライで、この回3点を奪う!
援護に応えたかった山崎福であったが3回、ヒットと四球で1死満塁のピンチを招くと、連続タイムリーヒットを打たれるなどして同点に追いつかれてしまう。
しかし好調のオリックス打線はその裏、すぐさまF投手陣に襲い掛かる!先頭の吉田正が内野安打で出塁すると、モヤが捉えた打球は弾丸ライナーで右中間スタンドへ突き刺さり、勝ち越しに成功!さらに伏見のタイムリーヒットと福田の犠牲フライで2点を追加し、この回4点を奪う!
6回に2点を返されるが、打線は直後の攻撃、安達がライト前ヒットとモヤの死球などで、2死1,2塁のチャンスを作る!ここで大下がレフトオーバーの2点タイムリー2ベースヒットを放ち、すぐさま得点を奪い返す!さらに7回、8回と1点ずつ追加し、終わってみれば20安打12得点と打線が爆発!最後まで攻撃の手を緩めなかったバファローズが勝利を収めた!
◇ 中嶋 聡 監督代行
「打線が本当によくつながったと思います。昨日、悔しい負けだったので、それを初回からやってくれたのがよかったですね。モヤのホームラン、大下のツーベースもそうですし、絶対に負けたくないという気持ちが取られた直後の得点にもつながったと思います。
リリーフ陣は一人一殺くらいの気持ちでいってくれたことがよかったですね。
いい感じで戦えるようにはなってると思いますが、勝てる試合を勝てないこともあります。あんまり欲を言えばというのもあるかもしれませんが、そこを目指していますし、まだまだ足りない部分もあると思います
若い力もありますが、全員がいい仕事をしていますし、全員でやらなければいけないので。若い人だけではなくベテラン陣も含めて全員で、これからもがんばっていきます。」
◇ 大下 誠一郎 選手

<今日のヒーロー!6回、失点した直後の貴重な追加点となる2点タイムリー2BH!!>
「6回の場面はとにかくランナーをかえすことだけ考えて思い切っていきました!このヒットまで自分だけ打てていなかったので、ドキドキしながら打席に入ったんですが、打ててよかったです!(大下選手が上がってきてから4カード連続勝ち越し)自分が声出して、頑張るっちゅうてやってきたので、この結果は本当にうれしいです!
大阪でもヒーローになりたいっちゅう風に思っていたので、今日ここでヒーローになれて、本当によかったっちゅう風に思います!」
<6回2死1,2塁から、左中間フェンス直撃の2点タイムリー2BHを放つ!>
「打ったのはストレートです。追加点のチャンスでしたし、なんとか自分がランナーをかえそうと思っていたので、タイムリーになってくれてよかったです!」
◇ スティーブン・モヤ 選手

<今日のヒーロー!決勝点となる6号2ランを含む、2安打2打点1HRの大活躍!!>
「3回の場面は、どんな状況でもいいボールを捉えていこうと思っていたので、あの場面でホームランになってくれて本当によかったです!(好調の要因は)ホームランを打つということは、いいボールをしっかりと捉えるということだし、それが今しっかりとできているということだと思います。ただ、一番は活躍してチームの勝利に貢献したいと思っているということだと思います!(天井のヒットついて)どうして当たったかわからないですけど、本当に高いところに当たったんだなと今、思っています。そんなにパワーがある方ではないと思いますけど(笑)
(ファンに向けて)またみんなでがんばるばい!」
<3回無死1塁から、右中間スタンドへ6号勝ち越し2ランHRを放つ!>
「打ったのはスライダー。甘いボールが来たらしっかりと捉えることだけ考えて打席に入っていたよ。少し体が前に流れてしまったけど、しっかりと捉えられたし、ホームランになってくれてよかった!」
◇ 安達 了一 選手
<1回無死1,3塁から、投手強襲の先制タイムリー内野安打を放つ!>
「打ったのはストレートです。なんとか初回から先制点を取ることができてよかったです!」
◇ 吉田 正尚 選手

<1回無死1,2塁から、センターフェンス直撃のタイムリー2BHを放つ!>
「打ったのは真っ直ぐです。なんとか追加点になってくれてよかったですし、しっかりとファーストストライクから打ててよかったです!」
◇ 伏見 寅威 選手
<3回1死1,3塁から、センターへタイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはツーシームだと思います。失点した直後のイニングでしたし、なんとか取り返そうと思って打ちました!まだまだ中盤なので、打つ方も守る方もしっかりとがんばります!」
◇ 山崎 福也 投手

<先発5回1/3を投げ、被安打6、失点6>
「チームが序盤から得点を重ねていただけに、3回の連打と最後の1発は防がなければいけませんでしたし、申し訳ないです。」