

3回に頓宮が今季初アーチ!プロ初登板の本田は4回7失点と苦いデビューに。



今日は17年ドラフト4位指名の21歳右腕、本田がプロ初登板初先発!その本田は初回に味方エラーもあり満塁のピンチを招き、F中田の併殺間に先制点を与える。
続く2回にも本田は3連打を含む4安打を浴び3点を失うが、打線は3回に女房役の頓宮が、左中間スタンドへ今シーズン第1号の大きなソロホームランを放り込む!
しかし本田は3回裏にも味方エラーをきっかけにピンチを招き、連打を浴びて3失点。4回にも2死1,2塁とピンチを招いたが、ここは踏ん張り初めて無失点に抑え、4回7失点で降板する。
一方、頓宮の一発以降得点が遠い打線は、4回に2死1,2塁、7回に1死1,2塁、9回には無死2塁とチャンスを作るもあと1本が出ず、連敗を喫した。
◇中嶋 聡 監督代行
「誰もエラーをしたくてしているわけではないですし、本田を盛り立てようと思って、どうにかしようと思って、それが気負いになってしまったと思います。
本田は、打たれはしましたが、今のマイナスを何倍もプラスにできるピッチャーですので、これを忘れずに来年飛躍してほしいですね。来年は中心になるということを頭の中において成長してほしいです。足りないことはいっぱいありますし、課題も明確になったと思います。今までもがんばってやってきたとは思いますが、これからの取り組みを何段階も上げられる、非常にいい課題を見つけたと思います。来年に向けての準備が分かりやすくなったと思いますね。自分はまだまだ足りないということが分かり、より一層がんばってくれると思います。」
◇頓宮 裕真 選手

<3回無死から、左中間スタンドへ今季第1号となるソロHRを放つ!>
「打ったのは真っすぐです。フルカウントだったので、逆方向に強い打球を打とうと意識していました。感触もよかったですし、しっかりとヘッドが走ってくれました!」
◇本田 仁海 投手

<先発4回を投げ、被安打8、失点7>
「初回は併殺打を取ってもらって、なんとか最少失点で切り抜けることができましたが、2回以降もボールが高かったですし、変化球も甘く入ってしまっていました。1軍の打者だと、甘く入ったところは初球から振ってきますし、ボール球はしっかりと見極められたりと“違い”を大きく感じました。無駄な四球でゲームのリズムを悪くして、甘く入ったところを打たれてしまうなど、やらなければいけない課題がはっきりとしたので、この経験を無駄にしないようにこれから取り組んでいきたいと思います。」