本拠地開幕戦の先発を任された田嶋は、2回に連打を浴びてピンチを招き、犠飛で先制点を与えるなど2点を失う。

だが直後の裏、4番ジョーンズがH笠谷のストレートを捉え、左中間スタンドへ今季第1号のソロ弾を運び、バファローズはすぐさま反撃に出る！

田嶋は3回以降、毎回走者を出しながらも追加点は許さず、6回2失点と粘り強い投球を披露！8回は3番手山田が無失点に抑えると、9回は今季初登板となる鈴木優が3者凡退に封じる！

しかし、打線はH投手陣を打ちあぐねるなど追加点を奪えず、チームは連敗を喫した。

「田嶋は先発としての役割は十分に果たしてくれたと思います。2回の守備のところで連携といいますか、なんとかミスを防いでいかなければいけないですよね。得点圏で打てないところ、連鎖といいますか。誰がというわけではなく、みんなで断ち切っていけるようにがんばります。
明日勝ったからといって、負け越しが消えるわけではありませんので、コツコツやっていきます。」

＜先発6回を投げ、被安打6、失点2＞
「何度もあったピンチの場面を粘り切れたことはよかったですし、次の登板にもつながると思います。ただ、もっと長いイニングを投げる為に、カウントを悪くして四球を出してしまったり、球数が多くなってしまったところは反省しなければいけません。」

＜2回無死から、レフトスタンドへ飛び込む1号ソロHRを放つ！＞
「打ったのはストレート。いいボールが来ると思っていたから、自分もしっかりといいスイングをしようと心掛けていたよ。それがいい結果につながってくれてよかった！」