2回に先発の山本は1発を浴びて先制を許すが、その後は力強いストレートを武器に相手打線を抑えていき、打線の援護を待つ。

その打線は7回、吉田正とモヤのシングルヒットで今日初めてのチャンスを作るも無得点に倒れるなど、F加藤を相手に苦戦が続く。

好投を続ける山本だが、7回に二死からの連打で2点目を失う。それでも1,2塁のピンチを切り抜け、7回2失点と先発の役目を果たし、マウンドを救援陣に託す！

8回にバファローズは代打・T-岡田が左中間スタンドへ、3試合連続となる3号ソロホームランを運ぶ！しかし9回は2死1,2塁とF杉浦からチャンスを作るも無得点に終わり、あと1歩及ばず試合終了となった。

「打線は相手ピッチャーに丁寧に投げられて、的を絞りきれなかったですね。なんとか先制できたら展開も変わると思いますが、最初から行けませんでしたね。
由伸は、前回からの修正はできていたと思いますが、相手バッター1人にやられてしまったというところですね。そういう中でもTはよく打ってくれたと思います。なんとか明後日からまたやっていきます。」

＜先発7回を投げ、被安打4、奪三振9、失点2＞
「調子自体も悪くなかったと思いますし、全体的にはいいボールも多かったと思います。ただ、先制点を許してしまったホームランの1球であったり、7回に許してしまったタイムリーヒットの1球など、勝負所で制球が甘く入ってしまったことが悔しいですし、なんとか最少失点で粘りたかったです。」

＜8回無死から、レフトスタンドへ飛び込む3号ソロHRを放つ！＞
「打ったのはツーシームだと思います。少しこすったような打球だったので、なんとかスタンドまで届いてくれてよかったですし、いい結果になってくれてよかったです！」