

打線が2桁安打&3本塁打で投手陣を援護も惜敗



今季初先発となった山崎颯だが、初回だけで3四死球を与えるなど制球に苦しみ、いきなり4失点。続く2回には犠飛で1点を失い、2回5失点で悔しい降板となる。
打線は4回に吉田正がセンターバックスクリーンへ20号ソロホームランを運び、反撃開始!
だが4回裏に2番手山田が2ランホームランを打たれ、6点差に広げられてしまう。
それでも6回、杉本が2試合連続となる21号2ランホームランをライトスタンドへ放つと、続くジョーンズもライトスタンドへ4号ソロホームランを放り込み、点差を縮める!
さらに7回には吉田正のタイムリーヒットと杉本の犠牲フライで2点を返し、1点差まで追い上げる!
しかし8回に作った二死2,3塁の好機は無得点に終わり、あと1歩及ばずバファローズは惜敗した。
◇ 中嶋 聡 監督
「欲を言えば、初回に点を取っていたらどうなっていたかというのはありますけど、野手はよく粘ってくれたと思います。何点差がついても、本当に誰も諦めてないですし、最後の最後までですね。もう一つ勝ち越すための何かを探したいと思います。
颯一郎は、そこまでコントロールがいい方ではないんですけど、ここまでコントロールできないというのはですね。こちらとして期待しているのは、どんどん攻めていって、どんどん自分のボールを放っていくということですから。変化球が良くないので、真っ直ぐでいって、それも外れるってなったら自分のピッチングじゃないんでね。これは大いに反省して次に生かしてほしいと思います。」
◇ 吉田 正尚 選手

<4回無死から、バックスクリーンへ20号ソロHRを放つ!>
「打ったのはスライダーです。いい打球が飛んでくれました。なんとか追い付けるように、諦めることなく最後まで頑張ります!」
<7回1死1,3塁から、ライトへタイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはフォークです。チームみんなでつないできたチャンスでしたし、なんとか打ててよかったです!最後に勝ち切れるようにこのあとも頑張ります!」
◇ 杉本 裕太郎 選手

<6回1死3塁から、ライトスタンドへ飛び込む21号2ランHRを放つ!>
「打ったのはスライダーです。ランナー3塁という状況で内野の守備も下がっていたので、なんとかバットに当てていこうと思って打ちました!(Tさんに早く帰ってきてくださいという思いも込めて)」
◇ アダム・ジョーンズ 選手

<6回1死から、ライトスタンドへ飛び込む4号ソロHRを放つ!>
「打ったのは真っすぐ。とにかく積極的にいこうと思っていたし、リードされている展開ではあるけど、まだまだイニングも残っているし、しっかりと得点を重ねていけば、勝てるチャンスは残っていると思う。このあともチーム全員で頑張っていくよ!」
◇ 山崎 颯一郎 投手

<先発2回を投げ、被安打5、失点5>
「立ち上がりから真っすぐ、カーブを引っ掛けてしまうボールが多くなってしまいました。なぜそうなってしまったのかというところをしっかりと見つめ直さないといけないですし、修正できるようにしていかなければいけないと思います。」