初回を3人で退けた先発山崎福だが、続く2回に3ランホームランを浴びて先制を許す。

早めの反撃を狙う打線は4回、杉本が左中間スタンドへ打った瞬間にそれとわかる、大きなソロホームランを運ぶ。

山崎福は3回から4イニング連続三者凡退に抑えるなど調子を上げていき、7回2/3を投げて3失点と先発の役目を果たす。

その山崎福を援護したい打線だが、チャンスを作るもののタイムリーヒットにつなげることができず、ゲームセット。敵地で連敗を喫した。

「福也は、全体的に見たらいいピッチングだったのかもしれないですけど、それだけに2回の一発はもったいないというか、きつかったですね。次はなんとしてでも勝ちきるんだという気持ちで投げてほしいと思います。
打線は、繋がりという部分が難しかったですね。
（太田）椋は、感じ的に悪くなかったんですけど、最後のような（右中間）方向に打っていけばもっとよくなるかなと思います。
（明後日以降）このままズルズルいくわけにはいけませんので。なんとか今いるみんなで、上にしがみついていけるようにがんばります。」

＜先発7回2/3を投げ、被安打5、失点3＞
「やはり2回のところだと思います。序盤は力み過ぎてしまっていましたが、それ以降は修正できていたと思います。それだけに、2回のホームランのところが勿体ないと言いますか、悔しいです。」

＜4回無死から、左中間スタンドへ飛び込む26号ソロHRを放つ！＞
「高めに浮いてきたカットボールをしっかりと捉えることができました。まだまだ中盤なので、なんとか逆転できるように、この後もがんばります！」