

≪2022年オープン戦 第6戦≫



バファローズは、先発ローテーションとしてフル回転の期待がかかる田嶋が先発のマウンドに上がる。田嶋は初回に1点は奪われるが、2回以降は1人のランナーも許さない安定感抜群のピッチングを披露。4イニングを投げ、2安打1失点の好投を見せ、前回登板に引き続き、好調をアピールした。
一方、1点を追うバファローズ打線は6回、無死1塁から杉本のタイムリー2BHで同点に追い付き、来田の勝ち越しタイムリーで一気に逆転に成功。これで勢いに乗ったバファローズは続く7回にも相手のエラーと太田にタイムリーが飛び出し2点を追加する。
試合の方は、5回から山岡、村西、K-鈴木が無失点に抑え、4-1で勝利。この試合、先発の田嶋が4回を1失点に抑え、その後も山岡が3回2/3を無失点に抑える好投を見せる。打線では、安達、杉本が2安打を放つなど、主力候補が順調な調整ぶりをアピールした。
◇ 中嶋 聡 監督
「田嶋は、2回以降はよかったけど、試合として考えたときに、初回のリズムがよくなかったですよね。そこが反省点ですね。山岡は、ボールの高さ的には前回よりは操れていたと思います。これから球数を増やしてというところですね。
今は、ヒットは出るけど繋がらないというのが課題。これから精度をあげればいい話かもしれませんが。全部打つのは無理なので、その中で何を打つのか、どうすればいいのかというところを考えてほしいですね。」
◇ 田嶋 大樹 投手

<先発4回を2安打、1失点の好投を見せる!開幕へ向けて好調をアピール!>
「初回は自分のフォームや、マウンドの状態を探ってしまい、ボール球が多くなってしまいリズムが悪くなってしまいました。しかし2回以降は修正できましたので、そこは収穫だと思います。開幕までまだ時間ある中で悪いところが出たので、課題を修正して、精度を上げて、よりいい状態で開幕を迎えられるようにがんばります。」