

≪2022年オープン戦 第14戦≫
京セラドーム大阪にてオープン戦第14戦が行われました。
バファローズ打線は初回、福田、ラベロの連打で無死1、3塁のチャンスを作ると、吉田正がレフトへ犠牲フライを放ち、早々と先制に成功する。
一方、バファローズ先発の宮城は初回、三者連続三振を奪う抜群の立ち上がりを見せるものの、3回、4回と得点を許し、5回2/3を4失点と課題も残る登板となった。その後は中川颯、ビドル、平野佳とリリーフ陣が0でつなぎ、味方の援護を待つ。
試合は6回に宗のオープン戦第一号ソロHRで2点差まで詰め寄るも、2-4と逆転負けを喫する。しかしこの試合、新外国人のビドル、守護神候補の平野佳が1イニングを無失点に抑え、福田が2安打、宗がホームランを放つなど、実り多きゲームとなった。
◇ 中嶋 聡 監督
「宮城は、本人なりの反省点はあると思いますけど、次の登板では公式戦ですから、どうやって修正するかということだと思う。ビドルは初めてだったので、もっと力むかなと思ったんですけどね。いいボールは持っていますし、いいものを見せてくれたと思います。打線はめちゃくちゃ感じが悪いわけではないんですけどね。ラベロは意外に右に打つのがうまいバッターなので、こういう打線もあるのかなと、そういうちょっとした発見ができましたね。」
◇ 宮城 大弥 投手
「立ち上がりはよかったですが、3回の連打を止められなかったことや、先頭打者へのフォアボールなど、修正していかなければいけないところが多かったと思います。投げているボールや、感覚的にはそこまで悪くなかったとは思うので、もっと考えながら、工夫しながら投げていけるようにしていきたいです。シーズン開幕まで時間が無いので、なんとか修正していけるように必死になって取り組んでいきたいと思います。」
◇ 宗 佑磨 選手
「打ったのはカーブです。甘く入って来たら、初球から積極的に打ちにいこうと思っていました。少しバットの先だったので、感触的にはどうかな?と思っていましたが、スタンドまで届いてくれましたし、結果的にはよかったと思います。」