札幌に移動してきて迎える3連戦の初戦。バファローズの先発は前回、4年ぶりの完封勝利をあげた山岡。

山岡は2回、味方のエラーで走者を背負うとF石井に適時三塁打を許し、先制点を奪われる。

一方の打線は4回、2本のヒットと四球で一死満塁の好機を作るも、後続が倒れ逆転とはならず。
すると直後の4回裏、二塁打と犠打で二死3塁のピンチを招くと味方の悪送球の間にホームへの生還を許し、リードを2点差に広げられる。

山岡は5回、6回と無失点に抑え味方の援護を待つ。
追いつきたい打線は7回、中川圭と吉田正の連打で好機を作ると、マッカッシーが左中間を破る適時二塁打を放ち1点差に迫る！

迎えた最終回、二死から杉本が四球を選び出塁するもマッカッシーが二飛に打ち取られ試合終了。山岡が8回2失点自責点0の好投を見せるも、1点及ばなかった。

「自責点0ですからね。見ての通りだと思います。守りのミスで負けたということです。山岡は最高のピッチングをしてくれたと思います。
打線は対策を立ててやってはいるんですけど、点が取れないということはそれができていないということですよね。
マッカーシーは結果が欲しい打順ですし、これからもどんどん打ってほしいですね。」

＜先発8回を投げ、被安打4、奪三振4、失点2＞
「全体的には、操れているボールも多かったと思いますし、ランナーを出しながらも粘り強く投げることが出来ていたと思いますが、序盤の勝負所でボールが甘く入ってしまい、先制点を許してしまったところは反省しないといけないです。」

＜7回2死1,2塁から、レフトへタイムリー2BHを放つ！＞
「浮いてきたボールをしっかりと捉えることが出来たよ！ここまでいいスイングが出来ているし、この後もしっかりと続けていけるようにしたいね！」