連敗を止めたいバファローズの先発はプロ初登板初先発の椋木。
椋木は初回、2つの三振を奪うなど、上々の立ち上がりを見せる！
その後もスコアボードに0を並べ、初登板ながら6回を2安打無失点に抑える完璧なピッチングを披露する！

椋木の好投に応えたい打線は6回裏、一死1,2塁から杉本がタイムリーツーベースヒットを放ち先制点を奪うと、さらにこの回2点を奪いリードを3点差に広げる！

7回から継投策に入ったバファローズは黒木が登板し、この回を三者凡退に抑える！
すると打線は7回裏、一死満塁のチャンスを作ると相手のバッテリーミスの間に1点を追加する。なおも二死満塁で杉本が2点タイムリーヒットを放ちリードを6点差とする！

8回からはビドルが登板。L愛斗に2ランホームランを浴びるも、途中交代でマウンドに上がった張が後続を絶ちピンチを切り抜ける！

最終回のマウンドには本田があがり、先頭打者の出塁を許すも無失点に抑えゲームセット！
椋木はプロ初勝利をあげ、チームの連敗を止めた。

「椋木は、もちろん緊張したと思いますし、チームが連敗している状況なので責任を負わせてしまったと思うんですけど、本当に堂々とした素晴らしいピッチングをしてくれました。6回まで投げてくれて、それも大きかったです。
苦しい状況ですが、なんとかラオウが打ってくれてうれしいですね。（打線について）今日はヒット数は少なかったんですが、繋がりだしたら点が入りましたので、こういう形で線としてやっていけたらと思います。
明日からも一つ一つ勝っていくしかありませんので、全力で頑張っていきます。」

＜今日のヒーロー！プロ初登板、初先発のマウンドに上がり、6回7奪三振無失点の快投でプロ初勝利を挙げる！！＞
「（今の気持ちは）ここに来るまでに時間が掛かったんですけど、このようにファンの皆さんの前で投げられたのが、一番よかったなと思います！ケガで遅れた分、調整もしっかり出来たので、ベストなピッチングを絶対やってるぞという気持ちで今日を迎えました。試合が始まった時は緊張していなかったんですけど、前日から試合が始まるまでは、ずっと緊張していました。最初はリズムも良くなく、3人で抑えることが出来なかったんですけど、後半はいつも通り投げられたのでよかったと思います。無失点でいきたいという気持ちもあったので、それが結果に結びついてくれてよかったです！（6回の攻撃は）絶対に点を取ってくれると信じて見ていたので、1点目が入った時は、すごくうれしかったです！
（初勝利のボールは）両親に渡したいと思います！ここまで育ててくれてありがとうと伝えたいと思います！
この調子で最後まで一軍に残れるように、そしてチームの勝利に少しでも貢献できるように頑張りたいと思います！」

＜先発6回を投げ、被安打2、奪三振7、無失点＞
「試合前練習が終わる頃からすごく緊張していましたが、能見さんや山岡さんに励ましてもらっていましたし、ブルペンで投げ始めてからは少しずつ緊張もほぐれていって、上手く試合に入ることが出来たと思います。1,2回はフォアボールでランナーを出してしまいましたが、立ち上がりをなんとか0で抑えられたことで、徐々に内容も良くなっていったと思いますし、特にスライダーがしっかりと決まってくれたことで、いいピッチングにつながってくれたんだと思います。」

＜今日のヒーロー！6回に決勝点となる先制タイムリー！7回にも貴重な追加点となるタイムリーを放つなど、2安打3打点の大活躍！！＞
「（椋木のインタビューを聞いて）とてもほっこりしました(笑)
（先制打の場面は）ルーキーがすごいプレッシャーの掛かる中、いいピッチングをしていたので、なんとか勝ち星を付けたいという気持ちで打席に入っていました！（7回のタイムリーの場面は）あそこはもう少しピッチャーを楽にしてあげたいという思いで打席に入っていましたし、2塁ランナーの山足がすごく足が速くて助かりました！
（打撃の状態は）まだまだ打てる日と全然ダメな日の差が激しいので、もう少し安定感を出せるように頑張ります。
（七夕の願いは）みんなが幸せになれるようにと願いました！
明日からの3連戦、勝ち越せるように頑張ります！ぜひ、球場まで足を運んでください！」

＜6回1死1,2塁から、ライト線へ先制タイムリー2BHを放つ！＞
「打ったのは真っすぐです。椋木が頑張って投げていたので、なんとか得点が欲しいところで打ててよかったです！」

＜7回2死2,3塁から、レフトへ2点タイムリーヒットを放つ！＞
「打ったのは真っすぐです。チャンスの場面でしたし、なんとか追加点のタイムリーになってくれてよかったです！」