

宇田川が一軍初登板で存在感を見せるも、好機で得点できず敗戦



先発の宮城は2回、押し出しの四球を与え先制点を許すと、続く3回にはL森にソロHRを被弾し、2点目を失う。
2点を追う打線は5回、先頭の頓宮が初球をレフトスタンドへ叩き込み1点差に迫る!
しかし5回裏、2死からL森に2打席連発となるソロHRを浴び、再び2点差とされる。
宮城はその後6回を無失点に抑え、7回2死1,2塁の場面で降板。能見がマウンドに上がるとLジャンセンをセンターフライに打ち取り無失点で切り抜ける!
8回には7/28に支配下登録された宇田川が1軍初登板。先頭の山川から三振を奪うと、続く中村をセンターフライに打ち取る!最後はオグレディを空振り三振に仕留めこの回を無失点に抑える!
3-1で迎えた9回だったが、L平良の前に三者凡退と得点することができず黒星を喫した。
◇ 中嶋 聡 監督
「宮城は、ホームランは浮いたボールでしたね。2本目に関しては点を取った後だったので、なんとか防いで欲しいところではありました。能見は、当たりは危なかったですけど、時間はかかりましたがああやって投げるボールをしっかり決めて、バッターに対して放るというところですね。あれは他のピッチャーも参考にして欲しいと思います。宇田川は初登板でしたが、いいピッチングでしたし、十分なボールを投げてくれたと思います。
(打線は)昨日からホームランでしか点が取れていないので、なんとか繋いでという意識が欲しいですし、ボール球にあれだけ手を出していたら自分達が苦しむということですので、そこをどう修正していくかということだと思います。」
◇ 宮城 大弥 投手

<先発6回2/3を投げ、被安打6、奪三振3、失点3>
「先制点を許してしまった場面もそうですが、その前の先頭打者への入り方だったり、フォアボールを与えてしまったところや、同じ打者にホームランを打たれてしまったことを反省しないといけません。特に5回のところは、点を取った直後のイニングでしたし、初球の入り方という部分をしっかりと投げ切らなければいけませんでした。」
◇ 頓宮 裕真 選手

<5回無死から、レフトスタンドへ飛び込む3号ソロHRを放つ!>
「打ったのはスライダーです。積極的にいこうと思っていましたし、初球から思い切ってスイング出来ました!感触も良かったですし、スタンドまで届いてくれてよかったです!」