先発の山崎福は初回に内野安打などで2死1,2塁のピンチを招くも、ここを無失点で切り抜ける。
するとその後は4回までM打線を無安打で抑える素晴らしい投球を披露し、打線の援護を待つ。

バファローズ打線は5回、宗のチーム初安打などで1,3塁のチャンスを作ると、伏見の内野ゴロの間に1点を先制する！

山崎福は5回を投げ切りここで交代。6回から山崎颯がマウンドに上がり、2イニング続けて三者凡退で抑える！
山崎颯は8回に2死2塁のピンチを背負うも、M中村をショートフライに打ち取りここを凌ぐ！

1-0のまま迎えた最終回のマウンドには阿部が上がる。しかし先頭打者にツーベースヒットを打たれ、1死3塁のピンチを招いてしまう。
なんとか踏ん張りたい阿部はM安田を空振り三振に抑えると、続くM岡も空振り三振に抑えゲームセット！
阿部はプロ初セーブを記録し、バファローズが接戦を制した。

「（打線は）なかなか点が取れないピッチャーですし、寅威が食らい付いてくれていい先制点の取り方だったと思います。
今日は本当にピッチャー陣がよくがんばってくれました。福也も中4日でしたけど、どうやって抑えるかというのが見えていましたし、颯一郎もしっかり投げてくれました。阿部は危なかったんですけど、それでもあのピンチを抑えるということは本当に大きいと思います。
（1週間ぶりの復帰について）この競っている中で、みんなでイキイキと野球をするというのは、本当に嬉しいことだなと改めて感じましたね。」

＜今日のヒーロー！粘り強いピッチングで5回無失点の好投！今季5勝目を挙げる！！＞
「相手投手もいい投手だったので、なんとか先に点を与えないぞという強い気持ちを持って、マウンドに上がっていました。ランナーを出してしまうことも多かったんですが、しっかりと落ち着いて投げることが出来たと思います。
（リリーフの山崎颯、阿部の好投に）もう本当に感謝しかないです！
（今日から復帰の）監督が帰ってきたということで、みんな気合いが入っていたと思います！
この最後の1ヶ月、本当に大事な試合が続いていくので、ファンのみなさん、最後まで熱いご声援よろしくお願いします！！」

＜先発5回を投げ、被安打2、奪三振5、無失点＞
「ランナーを許してしまうイニングも多くなってしまいましたが、しっかりと落ち着いて投げることが出来ましたし、5回までではありますが、なんとかゲームを作れたところはよかったと思います。」