

2023年オープン戦第14戦



京セラドーム大阪にてオープン戦第14戦が行われました。
バファローズ先発は成長著しい3年目の山下舜平大。山下は、最速158キロの力強いストレートでOP戦自身、最長6回を投げ、3安打7奪三振2失点の好投。
一方、バファローズ打線は、2回にヒットと四球で1アウト満塁とし野口がレフトへの犠牲フライで先制に成功。その後、タイガースに1点をリードされるものの、4回に中川圭の自身OP戦第3号となるソロホームランで同点。さらに西野が1アウト1・3塁からセーフティースクイズを決めて逆転する。5回にもゴンザレスがタイムリーヒット、続く来田にもタイムリー3BHが飛び出しリードを3点に広げる。
7回から継投に入ったバファローズ投手陣は、比嘉、ワゲスパック、平野佳が1イニングを無失点で切り抜け、そのまま5-2で勝利。
この試合、開幕ローテーション候補の山下が6回を投げ、7つの三振を奪うなど、今シーズンの飛躍を感じさせる快投を披露。打線では中川圭が3号HRを放ち、来田は3BH2本を含む3安打を放つなど、投打ともに収穫の多いゲームとなった。
◇ 中嶋 聡 監督
「舜平大は、まだまだ覚えていくことが多いと思いますので、そこはこれからも勉強だと思います。今日はフォームのバランスがあまりよくなかったですし、カーブもあまりストライクが入らなかったですしね。いい準備にはなっていると思いますけど、段階的にはまだまだ上がると思います。
打線については状態が上がってくれるのが一番だと思います。野口、来田ともに感じがよくなってきたと思いますし、茶野も戦力だと思っています。そのための支配下選手なので。
WBC組は、今日は時差ボケを抜く練習だけだったので。身体は元気だと思いますが、あとは本人たちの感覚ですね。」
◇ 山下 舜平大 投手

<先発6回を3安打、7奪三振、2失点の好投!>
「(ホームランを打たれた場面は)ボール先行のカウントからストライクを取りにいったボールだったので、反省しなければいけないと思います。
立ち上がりはバランスが悪かったのですが、2回以降はズルズルいかずに立て直せましたし、球数も投げられたこともよかったと思います。自分はまだまだアピールする立場なので、言われたところでしっかりと投げる準備をするだけだと思っています。」
◇ 中川 圭太 選手

<4回無死からレフトへ自身OP戦3号となるソロホームランを放つ!>
「打ったのはツーシーム系だと思います。追い込まれていたので何とか前に飛ばそうと思って打ちました。良い結果になってよかったです。」