2023年オープン戦 第15戦
今季15戦目となるオープン戦が京セラドーム大阪にて行われました。
バファローズの先発マウンドには、今季も先発ローテーションとしての期待が掛かる山﨑福が上がる。立ち上がりに3ランHRで先制点を許してしまった山﨑福。2回、3回と本来の打たせて取る投球で抑えるものの、4回にもソロHRを許してしまうなど、5回途中4失点と課題を残す内容となってしまった。
追いかける展開となったバファローズ打線は、3回、5回、6回とランナーを得点圏まで進め、チャンスの形は作るものの、あと一本がなかなか出ない苦しい展開が続く。
その後、3点の追加点を許してしまったバファローズは、そのまま0-7で敗れてしまう。
試合には敗れてしまったバファローズだが、この日、2番に入った佐野皓が2安打、来田も連日の長打となる2BHを放ち、レギュラー奪取へ向けて好調をアピールするなど、収穫もあるゲームとなった。
◇ 中嶋 聡 監督
「立ち上がりのホームランというのは、福也の悪いパターンと言いますか、それが出てしまったということだと思います。ここまでいい投球が続いていたので、シーズンに入る前に課題を再確認できたというのは、悪いことではないのかなと。
(打線としては)いい面もありましたけど、点が入らなかったという点では、そういうことだと思います。ただ、オープン戦なので、試したいこともありますし、探したい部分もありますので。取り組み方自体があまりよくないのであれば、それはどうかなと思いますけど、そこに関しては大丈夫だと思います。
(OP戦も)残り1試合ですし、明日もしっかりと試合に入っていけるように、準備していきます。」
◇ 山崎 福也 投手
<先発4回2/3を投げ、被安打7、失点4>
「打たれてしまったボールは甘く入ってしまっていましたし、もっとコースに投げ切っていけるようにしないといけないと思います。今日のテーマとしては、もう少しストレートで押していきたかったんですが、制球面で手詰まり感と言いますか、そこは悪い時の自分の課題になるので、しっかりと修正していけるようにしていきたいです。」