プロ初先発となる黒木は初回、先頭打者のツーベースヒットでピンチを作ると、4番のH栗原にタイムリーヒットを打たれ先制を許す。

続く2回にはH近藤にタイムリーヒットを打たれ1失点。4回にもH近藤に2点タイムリーツーベースヒットを浴び、黒木はイニング途中で交代。
代わった本田が2死1,2塁のピンチを抑えこの回を終える。

打線は4回、今日誕生日の杉本がヒットを放つなど、無死1,2塁のチャンスを作るがあと一本が出ず、ビハインドの展開が続く。

さらに1点を失ったバファローズは、その後も走者は出すが得点には繋げられず9回を迎える。

得点が欲しい打線だったが、最終回は三者凡退で終わりゲームセット。
バファローズは3連敗を喫した。

「黒木は、今まではランナーを出しても簡単に後続を打ち取っていたのですが、今日は立ち上がりの先頭を出してバタついてしまったと思います。中継ぎでの経験はありますが、これが先発の難しさなのかなと。
打線は、相手ピッチャーが要所でギア上げたときですね。どのように対応するのかというところで差し込まれてしまったと思います。チャンスの場面でどうやってランナーを返していくかだけなので。そこが今の課題でもありますし反省点です。茶野は積極的にしっかりと打ちにいけているというのはいいと思います。
このままズルズルいってはいけませんし、シーズン最初の難しさをどこかで断ち切らなければいけないので。なんとか明日、しっかりと戦っていきます。」

＜先発3回2/3を投げ、被安打7、失点4＞
「もっとストライク先行した形で打者と勝負しなければいけませんでしたし、なんとか試合を作りたかったです。」