

平野佳が日米通算800試合登板を達成。チームは接戦をものにできず黒星



打線は初回、2番宗がツーベースヒットを放ちいきなりチャンスを迎えると、4番の森がライトへのタイムリーツーベースヒットを放ち、M佐々木朗を相手に先制点を奪う!
一方先発の山崎福はテンポの良いピッチングで、序盤3回を無失点に抑える!
すると4回、頓宮の死球をきっかけに1死満塁のチャンスを作ると、茶野がピッチャー強襲のタイムリーヒット、紅林がライトへの犠牲フライを放ち、2点を追加する!
好投を続けていた山崎福だったが5回、1死2,3塁のピンチを背負うと、M藤原にタイムリーツーベースヒットを浴びるなど3点を失い、試合は振り出しに。ここでベンチは山崎福から吉田にスイッチすると、後続を抑えこれ以上の得点を許さない。
同点のまま迎えた9回表、マウンドには日米通算800試合登板となる平野佳が登ると、ピンチを背負いながらも無失点に抑える!
結局試合は9回で決着がつかず延長戦に突入する。
延長10回表、近藤が登板するが、1死満塁のピンチを迎えるとM山口に犠牲フライを許し1点を失う。
1点を追うバファローズだったが、10回裏の攻撃は三者凡退に倒れ試合終了。
接戦をものにできず、黒星を喫した。
◇ 中嶋 聡 監督
「福也は(3点リードになってから)守りに入ったようなピッチングに見えましたよね。打線は、それぞれがよくコンタクトしてくれましたし、いい繋がりでがんばったと思います。
いいゲームになって、いい感じになったと思いましたけど、そこを勝ち切れなかった。切り替えてやるしかないと思います。」
◇ 山崎 福也 投手

<4回2/3を投げ、被安打5、失点3>
「チームが初回からいい流れで来ていただけに、なんとか先発の役割を果たしたかったですし、(それが出来ず)悔しいです。」
◇ 森 友哉 選手

<1回2死2塁から、ライトへ先制打となるタイムリー2BHを放つ!>
「打ったのはフォークだと思います。チャンスの場面だったので、積極的にいこうと思っていましたし、それが先制点につながってくれてよかったです!」
◇ 茶野 篤政 選手

<4回1死満塁から、タイムリー内野安打を放つ!>
「打ったのは真っすぐです。満塁のチャンスの場面でしたし、とにかく食らいついていくことだけを考えて打ちました。」