バファローズは初回、先頭の太田がヒットで出塁すると、中川圭も続くなど1死1,3塁のチャンスを迎える。すると森がきっちり犠飛を放ち、1点を先制する！

一方先発の曽谷は、1回から3回をランナーこそ出すものの、要所を締め無失点に抑える！

ベンチは4回から継投に入り、宇田川をマウンドに送ると、2イニングを0に封じる！

追加点を奪いたい打線だが、E先発則本の前に初回以降得点を奪うことが出来ず、試合は1点差のまま終盤に投入する。

迎えた8回表、若月、大城の連打などで1死満塁のチャンスを作るが、代打のセデーニョが痛恨の併殺打に終わり追加点とはならず。

その裏、マウンドにはセットアッパーの山崎颯が登るも、2死2塁のピンチを迎える。しかしここは最後の打者を三振で打ち取り得点を許さない！

1-0のまま迎えた最終回、マウンドには平野佳が登るとランナーこそ出すも最後を打ち取り試合終了！
虎の子1点を守り切ったバファローズは僅差で勝利を収めた！

「曽谷は、3-2になってしまうカウントが多かったので、少し苦しくなってしまいましたけど、その中でもよく0で抑えてくれましたし、スライド登板という中で、いいピッチングだったと思います。
打線は、もう少し点を取ってくれるかなとは思っていたんですけど、リリーフ陣が1-0という本当に難しい状況の中で、よく投げてくれました。
（シーズン終盤で）こういった苦しい試合も増えてくると思いますが、一つずつしっかりと戦っていくということだけですね。」

＜今日のヒーロー！2回を投げ、1安打、5奪三振、無失点！チームに勝利を引き寄せる好投を披露！＞
「最近、大事なところで打たれてしまい、チームに迷惑をかけていたので、今日は0に抑えられて嬉しいです！フォークを低めに集められたので、三振を取ることができたのかなと思います。（ピンチの場面も）強気な気持ちでいきました！これからもがんばりますので、応援よろしくお願いします！」

＜先発3回を投げ、2安打、無失点＞
「制球に苦しむ場面が多くなってしまいましたが、ランナーが出てからも粘り強く投げることができたと思います。バックのいい守備に助けてもらい、なんとか無失点に抑えることができてよかったです。」