

頓宮が2本のHRを放つなど序盤に大量得点を挙げると、最後までリードを守り切り快勝!



バファローズは初回、今日一軍昇格即スタメンの先頭池田がヒットで出塁するなど2死1,2塁のチャンスを演出。すると頓宮がレフトへ先制となる3ランHRを叩き込み、3点の先制に成功する!
なおも続く2回には2死2,3塁のチャンスから宗のタイムリーツーベース。中川圭のタイムリーヒットで3点を奪うと、3回には頓宮のこの日2本目となる本塁打で1点を追加し、序盤から7-0と大きく突き放す!
一方、怪我から復帰し、5月31日以来の先発マウンドに上った田嶋は、序盤を無失点に凌ぎブランクを感じさせない立ち上がりをみせる!
しかし迎えた4回裏、2死からH近藤に一発を浴びると、続く5回にも2ランHRを打たれるなど、5回3失点でマウンドを降りる。
この勢いを止めたいベンチは6回から小木田を投入するが、犠飛で得点を許し、リードは3点に。
しかし打線は7回、先頭の池田が猛打賞となる3本目のヒットで出塁すると、この後1死2,3塁から森が犠飛を放ち、再びリードは4点差に!
8回を宇田川が抑え、迎えた最終回。山崎颯がマウンドに登ると、きっちり3人で抑えてゲームセット!
頓宮に2本のHRが飛び出すなど終始主導権を握り、快勝を収めた!
◇ 中嶋 聡 監督
「田嶋は、初回から飛ばしてましたね。ファームであまり球数を投げていなかったので、これからどんどん上げていって欲しいと思います。元気なピッチャーが帰って来てくれたというのは大きいですね。
どうしても先制点が欲しいところで、頓宮が最高の形で打ってくれたと思います。池田もよく3本打ってくれたと思います。
ミスがあるのも野球ですし、点取り合戦のゲームなので。そこで得点できるかだと思います。
(連敗しなかったことについて)もちろん連敗はしたくないですよ。それだけです。」
◇ 頓宮 裕真 選手

<今日のヒーロー!初回に14号先制3ランHR!3回にも2打席連発となる15号ソロHR!2安打4打点2HRの大活躍で勝利に貢献!!>
「(先制打の場面は)チャンスの場面でしたし、初球から自分のスイングが出来たことが、一番よかったのかなと思います。(感触は)完璧でした!
(2打席目のHRは)ちょっと弾道が低かったんですけど、なんとか打球が伸びて、届いてくれたのでよかったです!
(昨年とのチームの違いは)特に何も変わらずに、1試合1試合を大事に戦えていると思います!
(ファンの皆さんへ)今日も熱いご声援ありがとうございました!また明日も応援よろしくお願いします!!」
<1回2死1,2塁から、レフトスタンドへ先制打となる14号3ランHRを放つ!>
「打ったのはフォークです。いい感触で打つことができました!田嶋が久しぶりの先発ですし、なんとか先制点を取ることができてよかったです!」
<3回1死から、左中間へ2打席連続HRとなる15号ソロHRを放つ!>
「感触自体は悪くはなかったんですが、まさか入るとは思っていなかったので、なんとか(HRテラスまで)届いてくれてよかったです!」
◇ 田嶋 大樹 投手

<先発5回を投げ、被安打5、奪三振8、失点3>
「初回から全力で1イニングずつ投げていこうと思ってマウンドに上がっていました。ホームランで失点を許してしまった部分もありましたが、味方が序盤からリードしてくれていた中で、なんとか最低限ではありますが、ゲームを作るという仕事は出来たと思います。」
◇ 宗 佑磨 選手

<2回2死2,3塁から、ライト線へ2点タイムリー2BHを放つ!>
「なんとか追加点をと思っていましたし、追い込まれていたので、コンパクトにスイングしていくことを意識していたことが、いい結果につながってくれたと思います!」