先発の山崎福は初回、1死1,3塁のピンチを招くと連打を浴び2点の先制を許す。
追加点は阻止したい山崎福だが3回、1死2塁からF松本にタイムリーヒットを打たれ3点目を献上。しかしこの後迎えた1死満塁のピンチは後続2人を打ち取り、このイニングを最少失点で切り抜ける。

続く4回からは早くも継投策に入り、小木田がマウンドに登ると1イニングを無失点に抑える。
一方、3点を追う打線は5回、頓宮と若月のヒットなどで1死満塁のチャンスを迎えると紅林がセンターへ犠飛を放ち1点を返す。

だがその裏、比嘉が登板するも2死1,2塁からF奈良間にタイムリーヒットを許し、再び3点差とされてしまう。

3点ビハインドで迎えた7回、1死走者なしから杉本がライトスタンドの中段まで飛び込む追撃の一発を放つ！

その後両チーム無得点のまま迎えた8回裏、この回からマウンドに登った吉田が1点を失うと、9回の攻撃は三者凡退に倒れゲームセット。

チームの連勝は3でストップした。

「福也は、長打をあれだけ打たれたら苦しくなってきますよね。最近のピッチングが、前半戦とどう違うのか、マウンドで投げるのは本人ですからね。乗り越えて欲しいと思います。
打線は、何回もやっている相手（先発ピッチャー）ですし、なんとか対応していかなければいけない。
ラオウは、あっちの（ライト）方向に長打はなかなかなかったので、良い傾向だと思いますので、（調子が）上がってきてくれると嬉しいんですけどね。」

＜先発3回を投げ、被安打8、奪三振4、失点3＞
「ストライク、ボールがはっきりとしてしまっていましたし、ボールを操ることが出来ていませんでした。先発としての役割を果たすことが出来ず、申し訳ないです。」

＜7回1死から、ライトスタンドへ飛び込む14号ソロHRを放つ！＞
「打ったのは真っすぐです。しっかりといいスイングが出来ましたし、逆方向にいい打球が飛んでくれました。」