

≪2024年オープン戦第2戦≫



今季2戦目となるオープン戦が京セラドーム大阪にて行われました。
バファローズの先発マウンドに上がったのは、開幕ローテーション入りを狙う曽谷。曽谷は立ち上がりから力のあるボールを投げ込み、5イニングを投げ、1安打、6奪三振、無失点の好投を見せる。
一方の打線は、初回2死1,3塁のチャンスの場面で、この日5番に入ったT-岡田がライトへタイムリーヒットを放ち、先制に成功。4回にも中川、杉本、野口の3連打で追加点を挙げ、2-0と一時リードを広げる。
試合は終盤に逆転を許し敗れはしたものの、先発の曽谷が5回1安打無失点の好投を見せ、先発ローテーション入りへ猛アピール。野手では初回のチャンスでT-岡田が先制のタイムリー、野口も追加点となるタイムリーを放つなど、投打に収穫もあったゲームとなった。
◇ 中嶋 聡 監督
「曽谷はゾーンの中でしっかりと勝負できていると思いますし、そこに関してはいいんじゃないですかね。
マチャドは、スピードが出ているということよりも本来のコントロールの部分ですね。フォアボール2つというのは今までなかったことなので。初めての球場という部分もありますし、その点ではこれから合わせていってくれたらいいと思います。
(T-岡田選手のタイムリーについて)ランナーを還してくれるバッターが大事になってきますので、いい集中力だったと思います。野口もいい打席内容でしたね。
トーマスもずっと低いライナーを練習していることは知っていますので。それが今日やっといい感じで出たんじゃないですかね。これから、日本のピッチャーの攻め方などを覚えていってくれたらいいと思います。」
◇ 曽谷 龍平 投手

<先発5イニングを1安打無失点の好投!開幕ローテーション入りへ猛アピール!>
「しっかりとゾーンで勝負していくことをテーマにしていたので、ストライク先行で投げられたところがよかったと思います。ストレートも変化球もよかったと思うので、これを続けていけるようにしていきたいです。
なんとか先発ローテーションに入っていけるように、これからもしっかりと結果を求めながら、次もいいピッチングができるように頑張っていきたいです。」