

≪2024年オープン戦 第7戦≫



静岡草薙球場で今季7戦目となるオープン戦が行われました。
バファローズの先発は、ドラフト5位ルーキーの高島。2イニングを投げ、被安打1、無失点の好投でマウンドを降りる。
すると3回、先頭の佐野が2BHで出塁するなど、1死1,3塁のチャンスを作ると、渡部のライトへのタイムリーヒットでこの日も先制に成功する。
5回には、オープン戦チーム初本塁打となるソロHRが木下のバットから飛び出し、追加点を奪う。
8回にも4本の長短打で4点を追加したバファローズは、相手打線の反撃を1点に抑え、6-1で快勝した。
この試合、野手陣では木下が貴重な追加点となるソロHRを放つと、太田、佐野、福永が2安打と好調をアピール。投手陣では先発の高島、2番手としてマウンドに上がった古田島が共に2イニングを無失点に抑えるなど、若牛達が躍動し、投打にわたって実りの多いゲームとなった。
◇ 中嶋 聡 監督
「高島は先発だと思っていますが、これからイニングを増やしていって、(先発、中継ぎ)どちらが適正なのかを見極めていきたいと思います。それは古田島に関しても一緒ですね。
椋木は、状態が上がっていないわけではないですけど、手術明けなので、(肘が)馴染んでいるのかをしっかりと確認していくというところだと思います。
木下は思い切り行ってくれましたし、いいホームランでしたね。
みんないいアピールをしてくれていますし、いい感じで来ていると思いますけど、競争はまだまだ続きますので。これからだと思います。」
◇ 高島 泰都 投手

<テンポの良いピッチングで先発2イニングを無失点に抑える好投!>
「前回の登板に比べて、余裕を持って試合に入ることができました。ゲームメイクもできましたし、打たせて取るという自分の持ち味を出せたかなと思います。先発でも中継ぎでも、自分に与えられた役割をしっかり果たせるように、今後も頑張っていきたいです。」