

≪2024年オープン戦 第13戦≫



今季13戦目となるオープン戦が京セラドーム大阪にて行われました。
バファローズは、今季ローテーションの柱としての期待が掛かる宮城が先発マウンドに上がる。宮城は立ち上がりから、持ち味の緩急を活かした投球で6イニングを無失点に抑える好投を見せ、マウンドをリリーフ陣に託す。
一方の打線の方は、初回から満塁のチャンスを作ると、森が粘り強く四球を選び、先制に成功。3回には先頭打者の西川がライトへソロHRを放ち、2-0とリードを広げると、5回にも頓宮がタイムリーを放ち、さらに追加点を奪う。
試合は7回からマウンドに上がった山岡が3イニングを無失点に抑え、バファローズが3-0で勝利を挙げた。
この試合、先発の宮城が6イニング無失点、2番手としてマウンドに上がった山岡も3イニング無失点の好投を見せると、野手陣では、西川がソロHRを含む2安打1打点1HR、頓宮も貴重な追加点となるタイムリーを放つなど、主力選手達が順調な調整ぶりを見せる有意義なゲームとなった。
◇ 中嶋 聡 監督
「宮城は5、6回のところでもたつくところはありましたけど、それなりの投球はしていると思います。
西川は疲れとか色々あると思いますけど、(大阪に)帰ってきて振れるようになってくれたらと。頓宮はこれまでも当たり自体はよかったので。
打線としても内容的には全然悪くなかったので、そこまで心配はしていませんでした。どうしても波はありますので、それをみんなで上げてくれたらいいと思いますし、西野や茶野もしっかりと準備してきてくれているなと。それはみんな分かっていることだと思います。」
◇ 宮城 大弥 投手

<持ち味の緩急を活かした投球で先発6イニングを投げ、無失点の好投!>
「しっかりとバッターと勝負できたところはよかったと思いますけど、まだまだ出来る部分もあったと思うので、そういった点は修正していきたいと思います。
投げるイニングが増えていくにつれて、コンタクトされる場面もありましたし、少し引っ掛けてしまって四球を出してしまう部分もあったので、そういった部分は無くしていけるようにしていきたいです。
(シーズン開幕に向けて)しっかりと体調管理を大事にしていきたいと思いますし、最後まで気を抜かずにこれからも頑張っていきたいと思います。」
◇ 西川 龍馬 選手

<3回無死から、ライトスタンドへ飛び込むソロHRを放つ!>
「思い切って振っていこうと思っていましたし、久しぶりにしっかりといい形で自分のスイングをすることが出来たと思います!」
◇ 頓宮 裕真 選手

<5回2死3塁から、レフトへタイムリーヒットを放つ!>
「得点圏の場面でしたし、なんとかランナーを還すバッティングが出来てよかったです!」