1点差まで迫るも、中盤以降得点を奪えず雨天コールド負け
雨が強く降りしきる中迎えた、千葉ロッテとの三連戦の初戦。
連勝を狙うバファローズは初回、福田のヒットなどで1死1,2塁のチャンスを作る。すると続く森が相手投手の変化球をしぶとく弾き返すと、これがタイムリーツーベースヒットとなり先制に成功する!
一方の先発エスピノーザは初回こそ無失点に抑えるものの、2回裏。先頭にヒットを打たれるとそこから3連打を浴びるなど4点を失い、逆転を許す。
反撃したい打線は3回表、2死1塁から森がこの日2打点目となるタイムリーツーベースヒットで得点を奪う。その後相手野手のタイムリーエラーもあり、1点差まで詰め寄る!
2回こそ4点を失ったエスピノーザだが、3回以降は投球を立て直し、6回まで2塁を踏ませない好投を披露する!
7回表は得点を奪うことができず、迎えた7回裏。続投中のエスピノーザが2死1,2塁のピンチを迎えたところで雨脚が強くなり中断。その後も試合再開を待つが、天候が回復することなくここで無念の雨天コールド。
森の2打点の活躍などで1点差まで迫るも、中盤以降は得点を奪うことができず。最後は雨天コールドにより敗戦した。
◇ 中嶋 聡 監督
「エスピノーザは、あの回だけでしたね。投げ急いでしまったように見えました。
打線は、なんとか追い越したかったんですけど、それができませんでした。切り替えて明日に向かっていくしかないと思います。」
◇ アンダーソン・エスピノーザ 投手
<先発6回2/3を投げ、被安打6、失点4>
「こういう天候の中でも粘り強く投げることができたと思いますが、2回に失点してしまった後に、すぐに修正することができなかったところを反省しなければいけません。」
◇ 森 友哉 選手
<1回1死1、2塁から、レフトへ先制打となるタイムリー2BHを放つ!>
「打ったのは真っすぐです。早めにリードしたかったので、先制点を取ることができてよかったです!」
<3回2死1塁から、レフトへタイムリー2BHを放つ!>
「打ったのは真っすぐです。なんとか次に繋ごうと思っていました。この後もがんばります!」