千葉ロッテとのカード2戦目。バファローズは初回、1番に起用された大里がいきなりレフトへのツーベースヒットを放ち、無死2塁のチャンスを作る。しかしその後走塁死などもあり無得点に終わる。

先発のカスティーヨは初回と2回を無失点に抑えるも、迎えた3回裏。2死1,2塁からMソトに3ランHRを被弾し3点の先制を許す。続く4回裏にも味方野手の失策から2死1,3塁のピンチを背負うと、M高部とM小川に連打を浴び、6点差に引き離されてしまう。

一方の打線は中盤以降相手投手を打ちあぐね、なかなかチャンスを作りだすことができない。

カスティーヨは6回まで投げ6失点（自責点3）の内容でマウンドを降りる。その後7回裏は富山、8回裏は才木がそれぞれ無失点に抑える。

反撃したい打線だがM種市の前に8回まで無得点に抑えられると、6点ビハインドで迎えた9回表、代わって登板したM澤村を捉えることができず無得点で試合終了。初回に三者連続ヒットが飛び出すなど相手の立ち上がりを攻め好機を演出するも、得点に繋げることができず、その後完封負けを喫した。

「（初回の攻撃が）痛かったですね。大里は全く悪くなかったですし、こちらの責任ですので。（流れが）そういったところでストップしてしまったと思います。
カスティーヨはフォアボールが多かったですね。下（マウンド）の感じもあまり良くなかったのかなとは思いますけど、ボール自体はそんなに悪くはなかったでしょうし、本当にフォアボールの部分かなと。それ以外はちょっとかわいそうな部分もあったと思います。
（打線は個々で上がっている部分も）それを線にしていかないといけないのが僕らの仕事なので。それをしっかりとやっていかないといけないですし、もちろん走塁の部分もそうですし。バッター達はしっかりと切り替えて、もうそれしかないですからね。ズルズルといかないように明日またしっかりとやっていきます。」

＜先発6回を投げ、被安打8、失点6＞
「甘く入ってしまった球をホームランにされてしまったところを反省しなければいけませんし、失点を重ねてしまったということがすごく悔しいです。」