連敗を止めたいこの一戦。マウンドには6/22ぶりの一軍登板となる齋藤が登る。しかし初回、2つの四球と安打で無死満塁のピンチを招くと、Mソトに犠飛を打たれ先制点を失う。

1点を追う打線は3回、2死1塁から大里が一塁線を鋭く破るタイムリースリーベースヒットを放ち同点に追いつく！

さらに4回、先頭森が四球で出塁すると、西川がライトスタンドに打球を叩き込み2点のリードに成功！打線は5回にもチャンスを作ると、太田にタイムリーツーベースヒットが飛び出し、リードを3点に広げる。

一方の齋藤は初回こそピンチを招くも、2回以降は2塁を踏ませない力投を見せ5回1失点の好投でマウンドを降りる。

7回に太田のこの日2本目となるタイムリーツーベースヒットで1点を追加すると、中継ぎ陣が8回まで得点を与えず、試合はそのまま9回に突入。

4点リードで迎えた9回裏。マウンドにはペルドモが登ると、1死から走者を出すものの後続を打ち取りゲームセット！中盤に逆転すると、投手陣がそのリードを最後まで守りきり、バファローズは連敗を止めた！

「（齋藤投手は）初回、あのままいったらどうしようかなと思っていましたけど、よく1点で帰ってきてくれたと思います。どうしてもランナーを出してしまうと難しくなってしまいますので、そこを我慢できるかだと思いますし、次の登板に向けてやっていかないといけないところだと思います。
打線は、しっかりと攻撃してくれたと思います。
フォアボールの後に得点を取れたことがよかったと思いますし、連打連打で点を取れない時もありますので、こうやってフォアボールを取った時にしっかりと点を返せたということがよかったのかなと。
（大里選手の思い切りの良い打撃が流れを）本当にそういう感じを持ってきてくれていると思いますね。
トーマスは風が無かったら、もう少しという部分もあったと思いますので。徐々にいってもらいましょう。
（ここからも）みんなで取り返していくしかないので、それだけだと思います。」

＜今日のヒーロー！粘り強いピッチングで5回1失点に抑える好投！今季2勝目を挙げる！！＞
「（今の気持ちは）初回に少し流れを悪くしてしまったんですけど、（野手の方が）たくさん打ってくれたので嬉しかったです！
（途中から修正したことは）少し気持ちの部分で弱くなっていたので、強気で腕を振る気持ちで投げました！
（投球を振り返って）2回からは自分の思うようなピッチングができたので、（全体的には）よかったかなと思います。
（同級生対決は）前日から（対戦することを）知っていたので、絶対勝ちたいなという気持ちで投げました！
（ファンの皆様へ）次は初回から、どんどん自分のピッチングができるようにがんばるので、応援よろしくお願いします！」

＜先発5回を投げ、被安打2、奪三振3、失点1＞
「立ち上がりに四球などで失点してしまったところを反省しなければいけませんが、2回以降はとにかく腕を強く振ることを意識して、開き直ることで修正することができました。なんとか先発としての役割を最低限、果たすことができたのかなと思います。」

＜3回2死1塁から、一塁線を破る同点タイムリー3BHを放つ！＞
「打ったのは真っすぐです。とにかく積極的に打ちにいきました。頓さん（頓宮）が一生懸命走ってくれたおかげで、（同点に）追いつくことができたのでよかったです！」

＜4回無死1塁から、ライトスタンドへ勝ち越し打となる第4号2ランHRを放つ！＞
「思い切って打ちにいった結果、ホームランになってくれたのでよかったです！引き続きがんばります！！」

＜5回2死2塁から、右中間へタイムリー2BHを放つ！＞
「打ったのは真っすぐです。響介（齋藤）が粘り強く投げていたので、なんとか追加点を取ることができてよかったです！」

＜7回2死2塁から、三塁線を破るタイムリー2BHを放つ！＞
「打ったのはツーシームだと思います。1アウトから送りバントで作ったチャンスでしたし、とにかく1点を取ることができてよかったです！」