先発の齋藤は初回、1死1,2塁のピンチでFマルティネスにタイムリーツーベースヒットを打たれ2点を先制される。

反撃したい打線は3回表、先頭の紅林がツーベースヒットでチャンスを作ると、その後2死3塁の場面で大里がタイムリーヒットを放ち1点を返す。

立て直したい齋藤だったが4回裏、F野村にタイムリーツーベースヒットを打たれると、続くF伏見にも2点タイムリーヒットを浴びリードを4点に広げられる。齋藤は次の回にも1点を失い、5回途中6失点でマウンドを降りる。その後継投に入るもF打線の勢いを止めることができず、7回を終え大量8点のリードを許す。

このまま終わりたくない打線は8回表、先頭の野口がライナーでライトフェンスを越える痛烈なソロHRを放ち1点を返す。しかしその後は反撃をすることができず2-9で試合終了。相手打線の勢いを止めることができず大敗を喫した。

「（齋藤投手の先制を許した）初回のところはバッテリーで何とか防いでいけるようにしていかなければいけないですね。打線は、追い付くチャンスもあったと思いますけど、そこを追い付くことができず、その間に点差を広げられると苦しくなって負けるパターンになってしまったと思います。
明日も試合がありますので、何とかやり返せるようにがんばります。」

＜先発4回1/3、9安打6失点＞
「何とかチームに良い流れを持ってこられるようなピッチングがしたかったです。
初回に2点を取られてしまいましたが、打線が得点してくれて“ここから”というところで何とか粘りたかったのですが、フォアボールが絡んで複数失点をしてしまいました。勝負所で甘く入ってしまい、長打を打たれたことを反省しなければいけないですし、先発としての役割を果たすことができず、悔しいです。」

＜3回、2死3塁からレフトへタイムリーヒットを放つ！＞
「追い込まれていたんですが、何とかランナーをかえしたいと思っていましたので、必死に食らいついて打ちました！とにかく勝てるように、最後までがんばります！」