二桁安打を放つも反撃及ばず敗戦
千葉ロッテを迎えての「Bs夏の陣2024 supported by SAMTY」初戦。苦しいチーム状況が続く中、連敗脱出に向け宮城が先発のマウンドに上がる。
その宮城は初回を無失点に抑えるも2回表、1死1,2塁のピンチでM田村に2点タイムリーツーベースヒットを打たれ先制を許す。その後M岡にもタイムリーツーベースヒットを浴びリードを3点に広げられる。
一方の打線はM石川の前に前半無得点に抑えられる。しかし迎えた6回裏、代わったM坂本を攻め2死1,3塁のチャンスを作ると、セデーニョのタイムリーヒットで1点を返す!なおも続くチャンスで代打杉本にもタイムリーヒットが飛び出し1点差に詰め寄る。
宮城は3回以降は立て直し、8回まで相手打線を0点に抑える力投を披露!しかし打線も相手投手陣から得点を奪うことができず試合は9回へ。
1点ビハインドで迎えた9回裏、なんとか追いつきたい打線は2死1,2塁と同点のチャンスを作るも、あと1本を出すことができず試合終了。二桁安打を放つも反撃及ばず、連敗脱出とはならなかった。
◇ 中嶋 聡 監督
「宮城は、ランナーを出しても粘っていたんですけど、あの回だけは粘れなかったですね。(1イニングでの複数失点の試合が続いているが)本人も分かっているでしょうし、自分でも克服しようと思って色々やっていると思います。
(ピッチャー陣も野手陣も)みんな必死にやっています。それを勝ちに繋げられなかったのはこちらの責任ですし、繋げることがこちらの仕事なので、負けているのはこちらの責任だと思ってもらっても構わないです。ここまで気持ちを出してがんばっていることを何とか勝ちに繋げられるように、必死に考えてやっていきます。」
◇ 宮城 大弥 投手
<先発8回を投げ、被安打7、奪三振2、失点3>
「8回まで投げることができたのは、野手の方にたくさん助けていただいたおかげですし、感謝の気持ちしかありません。ただ、2回がすべてだと思います。失点を重ねてしまったところをなんとか抑えなければいけませんでした。」
◇ レアンドロ・セデーニョ 選手
<6回2死1、3塁から、レフトへタイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはスライダーです。力まず、ランナーを還すことだけを意識していました。いい結果になってくれてよかったです!」
◇ 杉本 裕太郎 選手
<6回2死1、2塁から、レフトへタイムリーヒットを放つ!>
「打ったのは真っすぐです。いいバランスで打つことができました。追いつけるようにがんばります!」