埼玉西武との3連戦の3戦目。先発マウンドにはプロ2勝目を目指す高島が登る。

高島は初回を三者凡退に抑えると、序盤3回をパーフェクトに抑える素晴らしい立ち上がりを披露！

しかし迎えた5回裏、高島は先頭こそ抑えるも、次のLガルシアにバックスクリーンへの一発を許し先制点を奪われる。

粘投する高島を援護したい打線だが、6回まで無得点に終わる。しかし7回表、バファローズは四死球3つで1死満塁のチャンスを迎える。すると続く渡部がセンター前にしぶとく落とすタイムリーヒットを放ち、ここで同点に追いつく！

高島は6回1失点の好投でマウンドを降りる。7回は山田、8回はペルドモがそれぞれ無失点に抑え味方の得点を待つが、9回表も得点できず。試合は1-1のまま延長戦に突入する。

10回、11回は吉田、マチャドが1イニングずつを0に抑えるも、打線がなかなか好機を作り出すことができず、延長の3イニングは無得点に終わる。

迎えた12回裏。川瀬が登板するが先頭のL岸にヒットを打たれると、このあと2死1,3塁の大ピンチを迎える。ここで続くL源田に痛恨のサヨナラタイムリーヒットを浴び試合終了。

リリーフ陣が踏ん張るも、12回にサヨナラ負けを喫し、連敗脱出とはならなかった。

「高島はよく投げましたし、リリーフ陣もよくがんばってくれました。ピッチャーは責められないですよね。
バント失敗もそうなんですけど、色々あります。追いついたところまではよかったんですが、なんとか追い越したかったんですけどね。
川瀬は難しい場面でしたけど、フォアボールのところだけですね。あそこでちゃんと向かって行けるようにならなければいけないので、いい勉強にはなったと思います。
全員、向かっていける気持ちはありますので、それがある限りやっていくしかないです。」

＜先発6回を投げ、被安打1、奪三振5、失点1＞
「（5回の）ホームランで先制点を許してしまったところは悔しいですが、全体的には調子自体も良かったですし、森さんのリードに引っ張ってもらいながら、しっかりと自分の持ち味を出すことはできたのかなと思います。」

＜7回1死満塁から、センターへ一時同点打となるタイムリーヒットを放つ！＞
「打ったのは真っすぐです。チャンスの場面でしたし、自分が決めるつもりで思い切っていこうと思って打席に入っていました。ピッチャーが頑張って投げてくれていましたし、なんとかタイムリーになってくれてよかったです！」