バファローズは初回、廣岡と太田のヒットで1死1,3塁のチャンスを作ると、森がライトへの犠飛を放ち幸先よく1点を先制する。

先発の曽谷は走者を出しながらも、序盤3回まで無失点に抑える立ち上がりを見せる。

打線は5回、先頭の横山聖がツーベースヒットで出塁すると、その後1死3塁とし、廣岡のタイムリーヒットで1点を追加する！

曽谷は6回裏、味方野手のミスも重なり1死満塁と一打同点のピンチを背負う。だが曽谷は後続をしっかりと抑え、6回無失点の好投でマウンドを降りる。

7回は山田、8回はペルドモがそれぞれ得点圏に走者を背負うも、後続を打ち取り無失点で切り抜ける。

最終回はクローザーのマチャドがしっかりと締め試合終了。曽谷は4回以外毎回走者を背負うも無失点で踏ん張り、約2ヵ月ぶりの白星を挙げた！

「曽谷は制球重視にと言いますか、だいぶ丁寧に投げていたと思います。
(三者凡退のイニングも少なかったが)そういう時もありますし、その中でも粘り強く投げてくれたと思います。
(守備のミスもカバーしながら)もちろんいろんなミスはありますけど、今日のように助け合いながらいければ、いい方向に向かっていけると思いますし、その点でも良かったと思います。
(横山聖は)一軍ではそんなに甘い球は来ないですし、積極的に打ちにいけているというのはいい事かなと。今回が初めてという時よりも余裕はあるんじゃないかなと思いますけどね。
(守備でエラーも)もちろん、0という訳にはいかないでしょうけど、あそこは改善していけると思いますし、そういう所はまだ経験の無さかなと思いますので。
明日からも一つ一つしっかりと戦っていきます。」

＜今日のヒーロー！テンポの良いピッチングで6回を無失点に抑える好投！今季6勝目を挙げる！！＞
「（今の気持ちは）なんとか勝てたので、今はホッとしています。
（どのような気持ちでマウンドへ）良い状態が続いていたので、何も変えずに、とにかく良いピッチングを続けようと思って投球しました！
（投球を振り返って）ピンチの場面でもしっかり投げることができました！ランナーが出てしまっても、落ち着いて投球できていたので、それがよかったのかなと思います。
（ファンの皆さんへ）本日も応援ありがとうございました！これからもしっかり勝っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします！」

＜先発6回を投げ、被安打6、奪三振4、無失点＞
「初回に先制点を取っていただいたので、テンポよく投げることができましたし、ピンチの場面も多かったんですが、冷静に目の前のバッターを一人ひとり、抑えていくことができたと思います。なんとか0で抑えることができましたし、全体的には良いピッチングができたと思います。」

＜5回1死3塁から、レフトへタイムリーヒットを放つ！＞
「打ったのは真っすぐだと思います。健矢（若月）さんがしっかり（3塁に）送ってくれたので、なにがなんでもランナーを還そうと思っていました。なんとかランナーを還すことできてよかったです！」