相手打線の勢いを止めることができず敗戦
福岡ソフトバンクを迎え撃つ一戦。バファローズはプロ初勝利を狙う才木が先発のマウンドに上がる。その才木は初回、2死1,2塁のピンチでH中村晃にタイムリーヒットを打たれ1点を先制される。
しかし直後の攻撃、2死1,2塁から西川がセンターへの2点タイムリーツーベースヒットを放ちすぐさま逆転に成功!
1点リードで迎えた4回表、2死1,3塁のピンチでH川村にタイムリー内野安打を許し同点に追い付かれる。なおも続くピンチでH周東に2点タイムリースリーベースヒットを浴び、逆転を許す。なんとか踏ん張りたい才木だったが、イニング途中で悔しい降板となる。
5回表は椋木が回跨ぎで登板するも、相手打線の勢いを止めることができず、3点を追加されてしまう。
5点を追いかける打線は6回裏、2死2塁から来田に2ランHRが飛び出し2点を返す。
3点ビハインドで迎えた8回表、無死1,2塁のピンチでH今宮の犠打に2つのミスが絡み、2点を追加される。
なんとか追いつきたい打線だったが、相手投手陣の前に終盤は得点を奪うことができず試合終了。相手打線に15安打9得点と打ち込まれ、敗戦を喫した。
◇ 中嶋 聡 監督
「才木は、ただ経験しているだけではダメですので。同じことしていてはダメですし、この経験を結果で出せるようにならなければいけないと思います。
来田は、久々に思い切りの良さといいますか、いい打球を打ちましたね。
内藤は、打つだけではダメだということが分かったと思います。守備に関してもしっかりとやらなければいけないということ。守備の内容ですよね。反応もそうですし、守備範囲もそう。取らなければいけない打球が何球かあったと思いますので。守備はやればやるほど上手くなるはずなので、しっかりやってほしいと思います。
明日は今年最後の京セラドームでの試合になりますので、(引退セレモニーのある)彼らのためにもいい試合をしなければいけないと思います。」
◇ 才木 海翔 投手
<先発3回2/3を投げ、被安打7、失点4>
「先発としてゲームを作ることができず、悔しいという気持ちしかありません。」
◇ 西川 龍馬 選手
<1回2死1、2塁から、センターフェンス直撃の一時逆転打となる2点タイムリー2BHを放つ!>
「打ったのは真っすぐです。先制点を取られた後だったので、すぐに取り返すことができてよかったです!引き続きがんばります!!」
◇ 来田 涼斗 選手
<6回2死2塁から、右中間スタンドへ第2号2ランHRを放つ!>
「打ったのは真っすぐです。感触もよかったですし、ホームランになってくれてよかったです!なんとか逆転できるようにがんばります!!」