バファローズは前回登板で7回を投げ自責点0と好投した曽谷が先発のマウンドに上がる。その曽谷は初回、2死1,2塁のピンチを招くも、Mポランコを二ゴロに打ち取り無失点で切り抜ける。

打線は3回表、2死2塁から4番セデーニョのタイムリーツーベースヒットで先制に成功する！さらに5回表、1死2塁から杉本がライトへのタイムリーヒットを放ち2点目を奪う。

曽谷は5回裏、先頭打者にツーベースヒットを許すと、その後1死3塁の場面でM藤原にセンターへの犠飛を打たれ1点を返される。

続く6回表、西川、紅林のヒットなどで無死1,3塁のチャンスを作ると、大城がセーフティスクイズを決め1点を追加する！

曽谷は6回裏に1死2,3塁からM佐藤の犠飛で1点差に詰め寄られるも、その後のピンチは凌ぎ、6回2失点でマウンドを降りる。

7回裏は鈴木が登板。1死満塁と大ピンチでMソトを迎えるも、併殺に打ち取り無失点に抑える！すると続く8回表の攻撃、代打の森がツーベースヒットでチャンスを作ると、その後2死2塁から大城がタイムリーツーベースヒットを放ち、貴重な追加点を奪う！

8回は古田島が無失点に抑え、迎えた9回裏、ペルドモがマウンドに上がると、ピンチを招くも最後は0に抑え試合終了。先発の曽谷が粘投で試合を作ると、リリーフ陣がリードを守り切り連敗を3で止めた。

「曽谷は、言いたいことはいっぱいありますけどね。でも今日はよく粘ったと思います。（シーズンを通しても）抑えなければいけないポイント、歩かせてはいけないポイントなど必ずありますので。もちろん経験もあるでしょうけど、そういったところですね。それが成長する過程でもありますけど、持っているレベルが高いだけにですね。
（攻撃について）進めることのできるバッターが仕事をしてくれたらこういうふうになるということだと思います。大城が久しぶりに出て、かなり機能するわけですから、ただ打つだけではなくてそういう選手も必要ということです。本当にいい手本になったと思います。元気でやるということが大事ですし、来年ケガしないように大城もがんばらなければいけないですよね。
（古田島投手のパ・リーグ初、新人50試合で防御率0点台について）もちろん最初の頃はそこまでの信頼感はなく、自分で掴み取った今の位置ですよね。彼も成長したと思います。」

＜今日のヒーロー！粘り強いピッチングで6回を2失点に抑える好投！今季7勝目を挙げる！！＞
「（今の気持ちは）なんとか勝ちたいと思ってマウンドに上がったので、勝ててよかったです！
（投球を振り返って）点を取ってもらった直後のイニングに先頭を出してしまったり、調子自体はよくなかったんですけど、なんとか先発としての役割を果たすことができてよかったです。
（中継ぎ陣の無失点リレーについて）自分たちの中継ぎ陣は、本当にすごい良いピッチャーばかりなので、安心して見ていられました！
（ファンの皆さんへ）今年もたくさん熱い応援ありがとうございました！強くなって帰ってきたいと思いますので、来年からも応援よろしくお願いします！！」

＜先発6回を投げ、被安打5、奪三振3、失点2＞
「6回までではありましたが、先発としてなんとか粘り強く、ゲームを作ることができたところはよかったと思います。ただ、野手の方に点を取ってもらった直後のイニングに先頭を出してしまったり、失点してしまったところは反省しなければいけません。」

＜3回2死2塁から、三塁線を破る先制タイムリー2BHを放つ！＞
「打ったのはカットボールです。1塁が空いていましたし、際どいところを攻めてくるなと思っていたので、崩されないように我慢強くいこうと思っていました。いいところに転がってくれてよかったです！」

＜5回1死2塁から、ライトへタイムリーヒットを放つ！＞
「いいところに飛んでくれてよかったですし、なんとか追加点を取ることができたのでよかったです！」