勝って連勝を4に伸ばしたいバファローズは山下が先発のマウンドに上がる。初回に四球とヒットでいきなり無死1,3塁のピンチを背負うも、その後2三振を奪うなど踏ん張りを見せ無失点で切り抜ける！

初回ピンチを招いた山下だが、2回以降は相手打線を抑え込み、途中三者連続三振を奪うなど、6回までで8奪三振無失点の好投を披露！

山下を援護したい打線だが、初回から走者こそ出すものの、チャンスを広げることができず、6回まで無得点に抑えられる。

両者無得点で迎えた7回裏、先頭打者のH栗原に右中間へのソロHRを打たれ先制を許す。

打線は8回表、来田、大里のヒットなどで1死1,3塁と同点のチャンスを作る。しかしあと1本を出すことができずこの回も無得点に終わる。

山下は8回裏のマウンドにも上がると、相手打線を三者凡退に打ち取り、味方の反撃に望みをかける。

1点ビハインドで迎えた9回表、先頭の大城がヒットで出塁するも、後続が続くことができず無得点で試合終了。山下が8回11奪三振1失点と気迫のピッチングを見せるも、相手投手陣の前に得点を奪うことができず完封負けを喫した。

「相手の先発も良いピッチャーなので、何とか点を取るために色々工夫をしたんですけどね。１点が遠いというより、１点目をどう取るかということだと思いますし、それがなかなかできないですね。
舜平大は、春先苦しんだんですけど、よくここまで盛り返したと思います。今シーズン最後の試合で長いイニングを投げるつもりで投げてきて、それを8回でしたけど完投という形にできたことはよかったと思います。初回の先頭バッターへのフォアボールは課題ではありますけどね。」

＜先発8回を投げ、被安打4、奪三振11、失点1＞
「6回まで無失点で抑えることができていたので、7回のホームランを打たれてしまったところがすごく悔しいです。」