

≪2025年オープン戦 第4戦≫



京セラドーム大阪で今季4戦目となるオープン戦が行われました。
バファローズは初回、0アウト1、3塁のチャンスを作ると、宗のタイムリーで先制。その後、1-1の同点となり迎えた4回には、宗のヒット、盗塁などで再びチャンスを作り、オリバレスの犠牲フライで勝ち越しに成功したが、投手陣が踏ん張れず逆転を許したバファローズが2-5で敗戦を喫した。
この試合、投手陣では、先発マウンドに上がった片山と2番手の東山のルーキーコンビが1イニングを無失点に抑える好投を見せると、野手陣では、宗がタイムリーを含む2安打1打点1盗塁と躍動し、途中出場の堀も安打を放つなど好材料も多く目立った実りあるゲームとなった。
◇ 岸田 護 監督
「(オープン戦初登板の片山、東山は)落ち着いて投げていますし、しっかりと(打者と)勝負できていたので、2人とも良いピッチングだったと思います。(古田島も)しっかりと投げられていましたし、ここからだとは思いますが、順調に来ていると思います。
(打線は)みんな集中力高くできていたと思いますし、特に宗だったり、(福田)周平だったりは、今日は長く出てもらいましたけど、反応も良いですし、しっかりと集中力高くできていたと思います。
(初回に)うまく1、3塁を作れたことはよかったところだと思いますね。これからもいろいろと見ながら、(打線を)どう組んでいくかというのを考えていきたいと思います。」
◇ 片山 楽生 投手

<オープン戦初登板となる先発マウンドに上がり、1回無失点の好投!>
「まだ課題はいろいろとありますが、無失点でかえってこられたのはよかったです。(プロの打者は)簡単には打ち損じてくれなかったり、ボール球にはなかなか手を出してくれないので、コントロールであったり、変化球の精度だったりというのをもう一つ磨いていかないとまだまだ厳しいなというところは痛感しました。ここからも結果を残して、もう一度この舞台で投げられるようにアピールしていきたいです。」
◇ 東山 玲士 投手

<2番手としてマウンドに上がり、2つの三振を奪うなど1回無失点の好投!>
「(京セラドームのマウンドは)社会人時代にも投げさせていただいて、すごく投げやすいマウンドでしたし、とても緊張していたんですけど、しっかりと自分のピッチングができたのかなと思います。チームの勝利に貢献できるようなピッチングを目指して、ここからも頑張っていきたいと思います。」