

エスピノーザが7回1失点の好投。チームは延長の末引き分ける



勝って連敗を止めたい福岡ソフトバンクとの3戦目。
先発のエスピノーザは2回に1死満塁のピンチから1点を先制される。
打線は5回、若月に今季第1号のソロHRが飛び出し同点に追い付く!
先制こそ許したエスピノーザだが、その後は安定感のあるピッチングを披露。7回には三者連続三振を奪う気迫の投球を見せ1失点でマウンドを降りる。
その後両チーム無得点のまま試合は延長へ。
延長10回表、2死2塁からH野村にセンター前ヒットを打たれるも、麦谷の好返球と若月のタッチプレーにより本塁生還を見事阻止する。
なんとかサヨナラ勝利したい打線だったが、2点目を奪うことができず延長12回の末、1-1で試合終了。
打線が1得点に抑えられるも、投手陣の粘りのピッチングで引き分けに持ち込んだ。
◇ 岸田 護 監督
「博志もリベンジできましたし、よく守り切ったと思います。よく投げてくれたなと。(10回の)麦谷の守備もよかったです。助けてくれましたね。
エスピノーザは(ボールの)扱い的にもどんどん良くなっていきましたし、球数が結構いっても最後まで良かったと思います。紅林はいけるという判断です。かばっている様子も見えませんでしたので。今日の疲れは明日出るかもしれませんけどね。
タフな試合が続いていますけど、一戦一戦やるしかないので。変わらず、また明日に向けてしっかりと準備して戦っていきます。」
◇ アンダーソン・エスピノーザ 投手

<先発7回を投げ、被安打4、奪三振9、失点1>
「今年初めてのホームでの登板だったので、投げる前は緊張していました。その緊張がよかったのかは分かりませんが、尻上がりに調子も上がって長いイニングを投げることができてよかったと思います。ワカ(若月選手)のホームランで勇気をもらって、そこでもう一度気持ちも入りましたし、もっと力強く投げていかなければいけないと感じて投げました。」
◇ 若月 健矢 選手

<5回無死からレフトスタンド5階席へ飛び込む今季第1号同点ソロHRを放つ!>
「打ったのはストレートです。エスピー(エスピノーザ)もがんばって投げていますし、とにかく同点に追い付くことができてよかったです!なんとか勝てるように、この後もがんばります!」