オリックス・バファローズでは、本日9月23日(水)、左澤優投手(25)が、新型コロナウイルスのPCR検査で陽性と判定されましたので、下記の通りお知らせいたします。
<経緯>
左澤投手は9月20日(日)午後6時頃に体調不良を覚え(体温37.8℃)、翌日21日(月)に大阪市内の病院にて診断を受けました(体温38.0℃)。その際、新型コロナウイルスの抗原検査、血液検査を実施し陰性の判定となり、同日の夜には体調も回復しましたが(体温36.7℃)、本日、念のためにPCR検査を受検し、陽性と判定されました。左澤投手は体調不良発覚以降、病院での受診時を除き自宅待機を継続していましたが、現在は新型コロナウイルス感染症の症状はなく(体温36.1℃)、保健所の指示により明日より指定の宿泊施設で隔離療養を行う予定です。
<行動履歴(発症48時間前~発症日)>
9月18日(金)から20日(日)まで、左澤投手は二軍の福岡遠征には帯同せず、舞洲の球団施設での練習に参加しました。この間、外出や会食などへの参加はありません。
<対応>
左澤投手は、現在一軍に帯同している監督、コーチ、選手、チームスタッフとの接触はなく、一軍チームは従来の予定通りの活動を続けます。また、現在二軍に所属する監督、コーチ、選手、チームスタッフについては、22日(火)に実施した定期PCR検査の結果が出るまでの間、自宅待機を指示しました。検査結果は24日午後に判明する予定です。現在、左澤投手の行動履歴から管轄の保健所が濃厚接触者について特定を行っていますが、NPBが作成した目安を基にした球団内の調査では、球団に濃厚接触の疑いがある対象者はおりません。
本件については「NPB新型コロナウイルス感染予防ガイドライン」に従い、一般社団法人日本野球機構(NPB)事務局に報告いたしました。球団といたしましては、これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策について、選手、スタッフ、関係者全員に再度周知徹底を図ってまいります。