岸田護新監督が京セラドーム大阪で就任会見を行いました。
驚きと不安と両方ありますし、今は緊張しているというのが率直な気持ちです。
ずっとオリックス一筋でやらせていただきました。そういった(監督の)要請を受けましたので、なんとかチームの為に力になれたらという思いで引き受けさせていただきました。
オリックスしか僕は知りませんので。その間長く、選手として、コーチとして、やらせていただきました。当然、特別に思っていますし、本当に恩のある球団だと思っています。
やはりプロ野球というのはお客様に見てもらう仕事だと思っていますので。その熱い気持ちだったり、そういうところをあのフィールドでパフォーマンスをするということが最大の仕事だと選手の時も思っていましたし、そういう気持ちが一番大事なのかなということはいつまでも思っています。
本当に実力のある、ポテンシャルの高い選手がすごく多いと思っていますし、実際に3連覇もして、本当に強いチームだと思っています。
今年、勝てなかったんですけど、中嶋前監督も最後に言われていました、”慣れ”という部分は、選手に限らず、こちら側にもあったと思います。中嶋さんに任せておけば何とかなるというような空気はやはりあったのかなと思いますので、そこをもう一度、全員で一丸となって、同じ方向を向いて戦っていけたらというところが、第一歩、スタートかなと思います。
全員がしっかり勝つということに向かって、そしてファンの皆さんに応援してもらえるような、喜んでもらえるようなというところを一番に考えて、そういうチームになっていけたらいいなと思います。
すべて期待しています。期待できる選手たちがいっぱいいると本当に思っていますので。選手同士でもしっかり野球の話ができて、コーチにも意見ができて、みんなが色んな意見ができるように、そういう空気といいますか、環境が必要なんじゃないかなと思います。
まだまだやることはたくさんあると思いますが、ファンの皆様に喜んでもらえるような、応援したくなるようなチームにしていけるように頑張りますので、温かく見守っていただければと思います。