~球春みやざきベースボールゲームズ レポート~
2023年3月2日(木)B-M
球春みやざきベースボールゲームズ <SOKKENスタジアム> 12:30
2023年球春みやざきベースボールゲームズ第3戦
千葉ロッテマリーンズを迎えて、SOKKENスタジアムにて球春みやざきベースボールゲームズの第3戦が行われました。 バファローズ先発の山﨑福也は、ストライク先行のテンポのいいピッチングで2回まで一人のランナーも許さない抜群の立ち上がりを見せる。3回にヒットは許すものの、落ち着いて後続をダブルプレーに打ち取るなど3イニングを9人で抑える圧巻のピッチング。開幕へ向けて順調な調整をアピールした。
一方打線は2回、宗と太田のヒットで1死1、3塁のチャンスを作ると、高卒ルーキーの内藤がレフトへ犠牲フライを放ち1点を先制。これで勢いに乗ったバファローズは続く3回も若月と福田のヒットなどで1死1、2塁のチャンスを作り、紅林のタイムリー2BH、宗の犠牲フライで2点。5回には2死2、3塁からバッテリーミス、8回にはこの日2本目となるタイムリーが紅林に飛び出し、常に試合の主導権を握る。
継投に入ったバファローズは4回から村西が3イニング、7回からは阿部、近藤、漆原がそれぞれ1イニングを無失点に抑え、5-0でゲームセット。完封リレーを達成した。 この試合、打撃での覚醒を目指す紅林が2本のタイムリーを含む3安打2打点と大暴れすると、オリのリードオフマン福田は2安打2得点と持ち味を発揮。12球団屈指の層の厚さを誇る投手陣は相手打線を散発5安打に抑え、3塁も踏ませない危なげないピッチングで完封リレーを達成するなど、投打が噛み合い、球春みやざきベースボールゲームズを連勝で締めくくった。
◇中嶋 聡 監督
「(春季キャンプを振り返って)最初は少しゆっくりのペースから始まり、だんだん強度を上げていったんですが、順調にきているんじゃないかなと思います。全員で競争ということをみんなが分かってできていますので、ここまでいい競争ができていると思います。これからは実戦が続いてきますし、ふるい落としになっていきますので、そこでどのような結果を出してくれるかというところです。」
◇山崎 福也 投手
<先発3回を1安打無失点の好投!順調な調整ぶりをアピール!>
「どのくらいまっすぐがいっているのかというのを確認しようと思っていました。(バッターが)いい反応をしてくれていたと思います。ある程度狙ったところにも投げられましたし、結果も出たのでよかったです。投げている感じは昨年よりいい感じですね。開幕ローテーション入りはもちろん、もっとその先を目指してがんばっていきたいと思います。」
12:30 SOKKENスタジアム
vs. 千葉ロッテ


バッテリー


本塁打


打撃成績
打順 | 位置 | 選手名 | 打数 | 安打 | 打点 | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 中一 | 佐野皓 | 3 | 0 | 0 | 0 |
- | 打左 | 池田 | 1 | 0 | 0 | 0 |
2 | 左 | 福田 | 3 | 2 | 0 | 0 |
- | 右 | 渡邊 | 1 | 1 | 0 | 0 |
3 | 遊 | 紅林 | 4 | 3 | 2 | 0 |
4 | 一 | 中川 | 2 | 0 | 0 | 0 |
- | 捕 | 石川 | 1 | 0 | 0 | 0 |
5 | 三 | 宗 | 2 | 1 | 1 | 0 |
- | 指一 | 頓宮 | 1 | 0 | 0 | 0 |
6 | 二 | 太田 | 1 | 1 | 0 | 0 |
- | 打二三 | 西野 | 2 | 0 | 0 | 0 |
7 | 指三 | 内藤 | 2 | 0 | 1 | 0 |
- | 二 | 大城 | 0 | 0 | 0 | 0 |
8 | 右左指 | 来田 | 3 | 0 | 0 | 0 |
9 | 捕 | 若月 | 2 | 1 | 0 | 0 |
- | 中 | 杉澤 | 1 | 0 | 0 | 0 |
投手成績
選手名 | 投球回 | 球数 | 被安打 | 三振 | 失点 |
---|---|---|---|---|---|
山崎福 | 3 | 32 | 1 | 4 | 0 |
村西 | 3 | 54 | 2 | 1 | 0 |
阿部 | 1 | 5 | 1 | 0 | 0 |
近藤 | 1 | 17 | 0 | 1 | 0 |
漆原 | 1 | 18 | 1 | 1 | 0 |