園部がチームを救う!プロ初出場で値千金の決勝適時打!
Bs先発のディクソンは序盤3回までを無失点に抑えたものの、4回、5回と立て続けに失点し3点のリードを奪われてしまう。
一方打線は5回までMの先発スタンリッジに無得点に抑えられていたが6回から反撃に出る。無死2、3塁からT-岡田の二ゴロ間にまず1点を返すと、続くクラークは右中間を破る適時二塁打を放ち1点差に迫る。
さらに7回、左安打の安達を1塁において糸井が適時二塁打!同点に追いつくと、その後2死1、2塁となったところで、打席にはこの試合がプロ初出場、初スタメンの園部。M大谷の2球目を思い切りよく振りぬくと、打球はライナーでレフト前へ抜け勝ち越しの走者を迎え入れる!7月1日に支配下登録復帰を果たしたばかりの大砲候補が決勝点を叩き出す大仕事をやってのけた。
このリードを塚原~吉田一~平野の継投で守りぬき勝利!園部は決勝打を含む2安打の活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献した。
◇ 福良 淳一 監督
「園部がよく打ってくれた。初球からしっかり振ることができていたし、いいスイングをしている。続けていってほしいね。駿太もいいバッティングをしていたし、大城と糸井のプレーも大きかった。明後日からもひとつずつ。がんばります。」
◇ 園部 聡 選手
<今日のヒーロー!プロ初出場!決勝タイムリーを含む2安打の活躍でチームの勝利に貢献!!>
「初出場ですし、とにかく積極的にいこうと思い、試合に挑みました。プロ初打席で、綺麗なヒットではありませんでしたが、1本出てくれましたので、楽になったと思います。(7回の場面も)積極的にいこうと思って打席に立ちました。タイムリーになってくれて嬉しかったです。
プロ初出場で、いいスタートを切ることができましたので、この流れに乗っていけるように。そして、これからもチャンスをひとつずつ掴んでいけるようにがんばっていきます!」
<7回2死1、2塁からレフトへ勝ち越しタイムリーヒットを放つ!>
「チャンスでしたし、とにかく必死に積極的にいきました!しっかりとボールをとらえることができましたし、なによりランナーをかえすことができてよかったです!」
◇ ブランドン・ディクソン 投手
<先発6回を被安打7、失点3。>
「風が強い中でのピッチングだったけど、カットボールやチェンジアップなどを有効に使うことができたと思う。ボール球が多かったところは反省しなければいけないけど、バックのいい守備にも助けてもらい、なんとか辛抱強く投げることはできたと思う。」
◇ 糸井 嘉男 選手
<7回1死1塁から左中間を破る同点タイムリー2BHを放つ!>
「なんとかタイムリーになってくれてよかったです!」