≪2017オープン戦 第16戦!≫
先発の西は、1回、2回を三者凡退に切って取る上々の立ち上がり。その後も終始ストライク先行の安定感あるピッチングを見せると、無四球で7回までを2失点にまとめる。3年連続二桁勝利を挙げている右腕が開幕へ向けて、順調な仕上がりを見せた。
一方Bs打線は、初回に四球と中島のヒットでチャンスを作ると、5番小谷野がきっちりとタイムリーを放ち先制。さらに2回にもチャンスを作ると、このチャンスで西野が2点タイムリーを放ち追加点を奪う。西野は次の打席でもタイムリー3BHを放つなど、3打点と打線を牽引。
試合の方は、西降板後、澤田、海田、黒木が相手打線を抑え込み4-2で勝利。
オープン戦最終戦を理想的な形で締めくくった。
◇ 福良 淳一 監督
「西は前回の反省を生かしてしっかり仕上げてくれた。
シーズン中も1点ずつの積み重ねになると思うし、今日みたいにつながりのある攻撃を少しでも多くしていきたい。
いい形でオープン戦を終えることができてよかったです。」
◇ 西 勇輝 投手
<先発7回、被安打5、失点2>
「いいところも悪いところもありましたが、悪いところはゲーム中に修正できましたし、どの球種でもストライクを取れたので、不安なくシーズンに臨めると思います。今日はシーズンを想定して、朝から過ごしてマウンドに上がり、ゲームも作れたので、そういったところはよかったです。開幕ダッシュするために一つのアウト、一つの勝利をもぎ取っていけるようにがんばります。」
◇ 小谷野 栄一 選手
<1回、1死満塁からレフトへ先制タイムリーヒットを放つ!>
「なんとかいい形で後ろにつなぐことを考えていました。それが粘りにも繋がったと思いますし、結果的にタイムリーになってくれてよかったです。」
◇ 西野 真弘 選手
<2回、1死2、3塁からセンターへ2点タイムリーヒットを放つ!>
「“絶対に打ってやろう!”という気持ちでした。みんながつないで作ったチャンスだったので、生かすことができてよかったです!」
<4回、2死2塁からライトの頭上を越えるタイムリー3BHを放つ!>
「少しバットの先だったんですが、強くたたくことができました。外野が前に来ているのは分かっていましたので、“なんとか抜けてくれ!”と思っていました。失点した直後でしたし、すぐに取り返すことができてよかったです!」