先発の山岡は3回、連打でピンチを招き、併殺間に3塁走者が生還して先制を許す。しかしその後は少ない球数でM打線を抑えていく！

早めに山岡の援護をしたい打線だが、M先発唐川を打ちあぐね、中盤まで散発3安打と2塁を踏めずにいる。

好投を続ける山岡は7回に先頭打者へ三塁打を許すと、その後内野ゴロで2点目を失う。だがこの回も最少失点で切り抜け、8回2失点球数94と先発として十分な役割を果たす！

一方の打線は8回に1死2塁と今日初めて得点圏へ走者を進めるも、宮崎・西野が倒れて無得点。9回には2死からT-岡田が左二塁打を放ちチャンスを作ると、1発が出れば同点の場面で打者は中島。ライナー性の打球を放つが惜しくもファーストの正面に飛んでしまいゲームセット。先発山岡の好投を活かせず、今季初の完封負けで連勝ストップとなった。

「山岡はよく投げてくれた。前回もそうだし、今回もなんとか援護したかった。
相手ピッチャーもよかっただけに、そういうところでどうにかしなければいけない。
明後日から、ホームだし、またしっかりと戦っていきます。」

＜先発8回を被安打5、失点2＞
「点数を取られたイニングは先頭バッターを出してしまいましたし、いつも思っていることですが、先頭バッターを出さないことが大事だと改めて感じました。相手ピッチャーがよかったですし、なんとか0に抑えたかったです。」