先発の宮城は3回に先制打を許して1失点。さらに5回にも1点を奪われ、5回2失点でマウンドを降りる。

追いかけるバファローズは6回、2死2塁のチャンスで昨日4打点を挙げた紅林がレフトへ反撃に転じるタイムリーヒットを放ち1点差とする！

6回からは継投策に入り、2番手能見が古巣相手に1イニングを無失点！その後は3番手村西、4番手K-鈴木がそれぞれ1イニングを零封！

逆転を狙いたい打線だが、序盤から幾度も好機を作るものの、なかなか得点に結びつけることができず、バファローズは競った試合を落とした。

「宮城は悪くはなかったと思いますが、細かコントロールミスですね。逆球がちょっと多かったように感じました。
攻撃の方は、ヒットは出ていたんですが、相手に良い守備をされた部分も多かったと思います。
今日は、中継ぎ陣はみんなよく投げてくれました。なんとか明日、勝てるようにがんばります。」

＜先発5回を投げ、被安打4、奪三振5、失点2＞
「調子自体は悪くなかったと思いますが、失点したイニングは先頭をフォアボールで出してしまったりと、先頭打者の出し方がよくなかったと思います。タイムリーヒットを打たれたところも、ボールが甘く入っている証拠だと思いますし、勝負所で抑えることが出来ず、悔しいです。」

＜6回2死2塁から、レフトへタイムリーヒットを放つ！＞
「打ったのは真っすぐです。前の打席のチャンスの場面で、少し迷ってしまって併殺打になってしまっていたので、とにかく思い切っていこうと思って打席に入っていましたし、それがいい結果につながってくれてよかったです！」