7回に吉田正の一発とT-岡田のタイムリーヒットで追いつき、引き分けに
打線は初回、二死1,2塁の好機でT-岡田が一二塁間を破るタイムリーヒットを放ち先制する!
しかし、先発山崎福は3回に2ランホームランを浴びて逆転されると、続く4回にも1点を失う。5回は三者凡退に抑えるものの6回に一死1,2塁のピンチを招いたところで降板。このピンチを漆原が打者2人をキッチリ仕留め切り抜ける!
反撃を狙う打線は7回、L投手陣が継投に入ると、L武隈から吉田正がライトスタンドへ14号ソロホームランをライナーで運ぶ!さらにL十亀から杉本が右中間へスリーベースヒットを放つと、T-岡田がライト前へタイムリーヒットを放ち、バファローズは同点に追いつく!
勝ち越したいバファローズだが、8回、9回とも走者を出すものの得点を奪えず、試合は引き分けとなった。
◇ 中嶋 聡 監督
「最後、打ち崩すのは難しいピッチャーでしたけど、なんとか1点取りたかった。
打線はそこまで絶好調という訳ではないですけど、それでもつなごうという意識はありましたし、次、がんばってほしいと思います。追いかけるという意味で7回の正尚のホームランが大きかったですね。ラオウの3塁打、Tのタイムリーと、そういったところがつながってくれたら点になりますので。
リリーフ陣は自分の役割と言いますか、しっかりと力を出してくれたと思います。
連戦は続きますが、もう一試合がんばってもらいます。」
◇ 山崎 福也 投手
<先発5回1/3を投げ、被安打7、失点3>
「チームが初回から先制していただけに、3回に逆転を許してしまったホームランを反省しなければいけませんし、なんとか最少失点で粘りたかったです。」
◇ T-岡田 選手
<1回2死1,2塁から、ライトへ先制タイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはシンカーです。今日はなんとしても先制点を取ろうと思って打席に入っていましたし、初回からいいところで回してくれたので、絶対に自分が打ってやろうと思っていました!先制点になってくれてよかったですし、宗がよく走ってくれました!」
<7回1死3塁から、ライトへ同点タイムリーヒットを放つ!>
「打ったのはシンカーだと思います。“気持ち1本”で打ちました!ラオウ(杉本)が3塁までいってくれていましたし、なんとか芯に当てて、最低でも外野フライで還そうと思っていたので、いい結果になってくれてよかったです!」
◇ 吉田 正尚 選手
<7回1死から、ライトスタンドへ飛び込む14号ソロHRを放つ!>
「打ったのはチェンジアップです。チャンスの場面で打てていなかったので、打ててよかったです!この後もなんとか逆転できるようにがんばります!」